今年のGW前半は忘忙庵を少しお預けにして、夏が終わり涼しくなってきたシドニーへ行ってきました。GW後半はバンクーバーへ向かう予定です。
というのも、かれこれ半年以上前、GWにどこか海外旅行をしようと画策していたときに、オーストラリア発券で日本経由バンクーバー行きという比較的安いビジネスクラスのチケットを発見してしまったからです。
当時は、まだ世界的なインフレも現在ほどではなく、中東情勢が不安定化する前だったため、航空券価格も比較的落ち着いていました。
IT化の進む羽田空港 Face Exprss 顔パス時代到来か?
GWを目前にした平日の早朝、羽田空港に向かいました。
ANA NH889シドニー行は、羽田第2ターミナルから出発でした。
羽田空港国際線では、保安検査から搭乗ゲートまで、”Face Express”と呼ばれる顔認証システムが本格稼働していました。オンラインでチェックインを済ませてあれば直接顔情報登録ができます。
チェックインカウンター・自動チェックイン機のそばにあるこのような機械で、

パスポートと顔写真の登録を済ますと、保安検査や搭乗ゲートで改めてパスポートや搭乗券を提示しなくても、文字通り顔パスで通過できるというものです。
登録後、保安検査場のFace Exprssのところから入ると、

カメラに顔を数秒向けるだけでゲートが開きます。人がパスポートと搭乗券をチェックするのと時間はあまり変わりませんが、自動ゲートがたくさんあるので並ぶ必要がありません。
保安検査は、以前のようにキャリーバッグから液体物やパソコンを出したりする必要もなく、出国関連の手続きも少しずつ進化していますね。
羽田空港第2ターミナル ANA Suiteラウンジの朝食
いつものように、旅行はANA Suiteラウンジからはじまりました。

第2ターミナルのANA Suiteラウンジは、竹を多用した和モダンな空間です。

平日早朝だったので、一番のりでした。

ダイニングコーナーには、サラダやハム、スモークサーモン、チーズなどがあるのですが、


ドリンクコーナーに期間限定で海鮮丼の用意がありましたので、海鮮丼の朝食にすることにしました。
こちらのロボットでご飯を器に盛ります。

カニ、ホタテ、ネギトロ、中トロ、いくら、大葉、刻みのり、ワサビ、しょうゆなどが用意され、


味噌汁もあります。好みの具と味付けで海鮮丼を作ることができます。
このような盛り付けにしました。


どのネタも、とても新鮮でおいしかったです。
ダイニングコーナーのものもおいしいのですが、内容は大きく変わらないので、このような期間限定のものがあると、旅行のスタートから気分が盛り上がります。
仕上げに妻は、抹茶ラテとクッキーをいただきました。

私はカフェラテと抹茶ケーキをいただきました。

ドリンクカウンターでカフェオレをオーダーすると、バリスタさんがラテアートで提供してくれました。
こちらも、第2ターミナルならではです。
羽田ーシドニー NH889便 ビジネスクラス
搭乗時刻になり、ゲートに向かいます。

シドニー行NH889便の機材はボーイング787-9。ビジネスクラスはスタッガード配列です。

夫婦でひとりずつ窓際の席を指定しています。昼間のフライトなので、景色を楽しむためです。
座席周りは、このようになっています。



アメニティーはエッティンガーのポーチ。

すでに一部の国際線では、新しいイタリアのブランド「FRANZI」に切り替わっていますが、この日のフライトはまだエッティンガーでした。
ヘッドホンはSONYのノイズキャンセルヘッドホンです。

備え付けのブランケットからは羽毛がでていました。

薄手ですが暖かいです。クリーニングは大変ではないのでしょうか?と心配してしまいます。
いよいよ羽田D滑走路から離陸。

一路南へ向かいます。羽田空港と東京湾アクアラインの「風の塔」が良く見えました。

横浜港

横須賀港

富士山などを見ながら上昇し、水平飛行に移ると機内食サービスがはじまりました。

機内食メニュー(ドリンク)
恒例ながら、機内食のドリンクの紹介から。
アルコール類 日本酒・焼酎

農口尚彦研究所、ニューヨーク醸造の獺祭 BLUE 35 from NYなど定番が並びます。
シャンパン、白ワイン

赤ワイン、ウイスキー、スピリッツ

ビール、ノンアル飲料、ソフトドリンク

ノンアルコールドリンクは、以前はノンアルコールカクテルなどもありましたが、今回は、ノンアルコールシャンパンとノンアルコールビールが提供されていました。
私は、お酒を飲まないので、ノンアルコールかソフトドリンクにするのですが、甘いものが多いのが難点。今回はノンアルビールを見つけて、こちらにすることにしました。
機内食メニュー
一回目の食事のメニューはこちらです。まず和食。

主菜は和牛の有馬煮。そして、洋食。

洋食は、牛フィレ肉のソテーまたは、鰆のポワレのいずれかの選択です。
いただいたもの
アミューズです。

ムール貝のマリネとモッツァレラチーズです。アミューズと前菜はいつも美味しく、楽しみにしています。
続いて前菜とパンです。

アスパラガスのムースと海老のマリネ、ポークとキノコのリエットをタルト仕立て、です。
海老がぷりぷり。

タルト仕立てのポークとキノコも、パイ生地と具材の風味がよく合い、良い味わいでした。

主菜は牛フィレ肉のソテーにしました。

生胡椒風味のトッピングが塗られ、その上からたっぷりのしょうゆ風味のソースがかかっていました。2重の味付けは、少々濃すぎて、ソースはなくても良かったかと思いました。焼き加減は、ウエルダンに近いミディアム。肉質が柔らかいのでOKです。

だいたいこの辺でお腹がいっぱいになったので、好物のチーズは泣く泣く我慢してデザートはコーヒーと、

フルーツだけいただきました。

中間食はスイーツ
日本発便は、スイーツがおいしいことが多いので、フライトの中間では、1回目の食事のデザートのムーステヴェールをいただきました。

抹茶のムースでしたが、なんというか見た通りの味で、特別感はありませんでした。

到着前の食事
機がケアンズあたりにさしかかると、到着まであと2時間ほど。2回目の機内食です。メニューはこちら。

こちらは、お好きな時に食べられるものです。そして、和食、洋食もあります。

和食のメインが、白甘鯛山菜湯葉あんかけ、洋食が魚介風味のクリームリゾットだったのですが、どちらもピンとこなかったので、「1回目の食事のあとお好きな時に」の中から、スパイシーチキンのクロワッサンサンドと、チーズプレートをいただきました。

これは当たり。たっぷりのチキンとチーズが挟まれたサンドイッチで、好物のチーズたっぷり。

とても満足できる2食目となりました。
シドニー一泊目はバジェットホテル
シドニー着は、夜8時過ぎ。その日は寝るだけなので、ホテル代はできるだけ浮かそうと、街には出ないで空港近くのリーズナブルなホテルを予約していました。
ibis Budget Sydney Airport
その名のとおりのバジェットホテルですが、物価の高いシドニーに加え円安の影響もあり、一泊1万7千円でした。
シドニー国際空港の国内線ターミナルに近いのですが、空港へのシャトルバスは何と有料12豪ドル/一人、とてもではないがやっていられません。そこで、到着した国際線ターミナルから国内線ターミナルまではターミナル間の無料シャトルバスで行き、国内線ターミナルから夜道をキャリーバッグを転がしながら13分ほど歩いて行きました。

空港にアクセスする大通り沿いで、とくに治安の悪いところではありませんが、夜に歩くのはあまり気分のよいものではありません。でも幸いに同じような旅行者もちらほらいらっしゃって、ホテルにたどり着きました。
ホテルの室内
バジェットホテルというだけあって、室内はベッドとシャワールームと机のみといった感じで、とっても簡素。

パスルームと洗面台には、リンスインシャンプー兼ボディーソープ兼ハンドソープのボトルが1っ本のみ。もちろん、石鹸や歯ブラシなどのアメニティも一切ありません。

ここまで簡素な部屋は、タイのバンコクで朝早い便に乗るために、空港直結の鉄道駅マッカサン近くの格安ホテルに泊まった時以来です。
しかも、空港の小型機の駐機場から金網と道一本隔てただけの部屋だったので、

夜11時ごろまで、プロペラ機が着くたびに、ガーっとガラス越しに騒音が響く部屋でした。さすがにここにはもう泊まりたくないと思ったのですが、今回のシドニー旅行の最終日も翌朝早い便だったので、こちらを予約していました。
やれやれ…
次回は、今回のメイン宿泊先であるシドニーヒルトンを中心に紹介します。
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