さわやかニューヨーク④ ーマンハッタンクルーズ編ー

海外旅行

一夜明けて、マンハッタンを見て回ることにします。 

円安で朝食は?

まず、朝食から
円安が定着してしまった今、ホテルの宿泊費は高騰、ヒルトンの朝食付きプランなどはとても泊まれず、朝食は、ヒルトンゴールドの会員の特典で、ホテル内のカフェ、レストランで使える朝食バウチャー$36分をもらったものを使いました。

$36と言えば、$1=\150として、\5,400、結構な額ですが、ホテル内のカフェは、このようなお値段。

マフィンやクロワッサンが$6.25~$7レベル、コーヒ$4.75、カフェラテも$6.5、ラージサイズだと$7.25レベル、一品\1,000という感じです。さあどれにしましょう?

選んだのは、マフィン、アーモンドクロワッサン、カフェラテ×2で、税金8.875%を合わせると、ちょうど$36ぐらいでした。二人でしめて\5,400です😢

妻は、カフェラテを保温ボトルに入れてもらいました。

アーモンドクロワッサン
バナナマフィン

いかにもアメリカンな朝食になりました。どちらもサイズは大ぶりで美味いしかったので、これはこれで満足です。

国連ビル

朝から、お天気も良く、薄い長そでで暑くもなく寒くもない、快適なニューヨークの街めぐり、最初は国連ビル前に行ってみました。

まだ、国連ビル前も、自由に歩けますが、道路には鉄柵が準備され、ニューヨーク市警のパトカーや警官の数もぐんと増えています。国連総会へのゼレンスキー大統領出席も伝えられ、緊張感が高まっています。周辺の道も、首から国連のIDカードを下げた人がたくさん歩いていました。

2泊目は、エンバシースイーツ・バイ・ヒルトン ニューヨーク・ミッドタウン・マンハッタン

一泊目の絶景ホテル、ミレニアム・ヒルトン・ニューヨーク・ワン UN・プラザは、直前放出の1泊しか取れなかったので、ホテルを移動しなければなりません。国連ビル周辺は、柵で囲われ始め、ミレニアムヒルトンへの出入りも、身分証明のためパスポートの提示が必要になりそうだったので、朝のうちにホテルを移動することにしました。

2泊目は、エンバシースイーツ・バイ・ヒルトン・ニューヨーク・ミッドタウン・マンハッタンです。

タイムススクエアから至近、JFK国際空港に向かう鉄道LIRRの始発駅、PENN Stationも近く、とても便利なところにあります。

ミレニアムヒルトンからは徒歩25分ほど、キャリーバッグをコロコロ転がしながら、街を移動です。

GoogleMapより

ニューヨーク公立図書館

ホテル移動の途中で、往きの機内で見たゴーストバスターズに出てくるニューヨーク公立図書館へ。上の地図で緑色になっている、ブライアント公園のところにあります。

午前中の早い時間なので、まだ人も少なく犬の散歩をする人がちらほら。ただ、お天気が良すぎて陽の当っているところと、影のコントラストがありすぎて、きれいな写真が撮れず。

この写真の左にいる、図書館のキャラクターにもなっているライオンは、普段はこのようにおとなしく座っていますが、

行きの機内で見たゴーストバスターズではゴーストが乗り移って台座から立ち上がり、主人公を襲います。

機内エンターテイメント画面からゴーストバスターズの一場面

途中、エンパイアー・ステート・ビルのそばなどを通りながら、進みます。

エンバシー・スイーツに到着、まだ部屋は用意できていなかったので荷物を預けて、街歩きに出発です。

摩天楼はIKEAの無料送迎フェリーから

ニューヨークの摩天楼の景色を眺めるには、エンパイアー・ステートビルや、トップ・オブ・ザ・ロック、サミット・ワン・ヴァンダービルトなど、マンハッタンの中の高層ビルの展望台に上がって眺めるのがポピュラーですが、メイン展望台で$40~$50程度、そこからもう一層上がる特別展望台や、夕暮れなど特別の時間帯は、$80程度の入場料がかかるのが相場です。また、混雑する時間帯はエレベータを長時間待たなければなりません。

これでは、お金も時間もいくらあっても足りません。
もう一つ、私は、マンハッタンの外、つまり川というか海からマンハッタンを眺める景色が好きです。

そこで、ニューヨークに行く前に、いろいろ調べていた時に、妻が気になるものを見つけました。それは、最近ブルックリンの海沿いにオープンしたIKEAなのですが、

どうやっていくのだろうとみてみると、IKEAが、マンハッタンのミッド・ウェストのピア39フェリーターミナルから無料の送迎フェリーを運航しているのです。

ミッドタウン・ウエストのフェリーターミナルは、たくさんのフェリーが発着しているので、フェリー会社がマンハッタンのミッドタウン周辺を巡回する無料送迎バスを運行しています。

2つのルートがありますが、ホテルは、37thストリートと6thアヴェニューのところにあるので、南へ3ブロック歩けば、34thストリートのバス停でオレンジ色のルートの巡回バスに乗れます。つまり、無料送迎バスと、IKEAの無料送迎フェリーを乗り継げば、ミッドタウンウエストから、ハドソン川を南下、マンハッタンの南側を回り、ブルックリンのIKEAまで、行けるのです。

ニューヨークまで来てIKEAで大きなものを買うつもりはないのですが、マンハッタン内はフードコートでも高いので、IKEAのカフェをフードコート替わりにしても良いかなと思い、出かけることにしました。

34thストリートまで出てバスに乗り、フェリーターミナルのピア39でIKEAと書かれた、青と黄色のフェリーに乗ります。

桟橋から離れてすぐ、ミッドタウンウエストで最近再開発された、ハドソンヤードのビル群が見えてきます。

西半球で一番高い屋外展望台と言われるedge(エッジ)も見えてきます。鳥のくちばしのようです。

マンハッタン中心側から見るとこんな構造をしています。一部はガラス張りです。

しばらく行くと、特大のゴルフのティーをたくさん水中に刺したような構造物が見えてきました。

リトル・アイランドという、ニューヨークの新名所です。この人工島の上は公園になっているのですが、陸からいくと、この構造はわかりません。

ロウアーマンハッタンに近づくと、新しいワールドトレードセンタービルが大きくそびえています。

これが南側海上から見るロウアーマンハッタンの全景です。この景色大好きです。

ブルックリンブリッジや観光ヘリの発着所、

大型客船の埠頭などを横目で見ながら、

30分ほどのクルーズで、IKEAに到着です。

IKEAを一回りしたあと、帰りのフェリーに乗り、途中のロウアー・マンハッタンのウォール・ストリートにあるピア11で下船しました。

自由の女神はスタテン島フェリーから

その足で、バッテリーパーク方面へ向かい、スタテン島フェリーのターミナルを目指します。

今度はスタテン島フェリー・ターミナルから、フェリーに乗ります。

このフェリーは、ロウアー・マンハッタンと、船で約25分のスタテン島の間を15~30分おきに運航するフェリーで、ニューヨーカーの足であると同時に、無料のため、このフェリーの景色を楽しむために乗る観光客も相当数います。

往きは、マンハッタンのビル群からだんだん遠ざかります。

右のほうに見える、トンネルの入り口のようなところがフェリーの発着所です。

航路の中ほどでは、リバティ・アイランド近くを通り、右舷に自由の女神も見ることができます。お客さんは一斉にスマホを構えて景色を撮ったり自撮りをしたり、大忙しです。

スタテン島のフェリーターミナルに着くと、全員船から降りなければなりませんが、乗っていたお客さんの9割近くが、フェリーターミナルの下船口を出ると、そのまま折り返して次のマンハッタン往きのフェリー乗船口に向かいます(笑)

最近、スタテン島のフェリーターミナルのそばに、アウトレットモールができたのですが、そちらに行く人はまばら。ほとんと、無料遊覧船といった感じです。

復路は、フェリーの最前列に陣取って、近づくロウアーマンハッタンのベストショットを狙います。

途中、自由の女神像前あたりで、反対方向のスタテン島往きのフェリーとすれ違います。これも定番ショットです。

大きなヨットがフェリーの前を横切ります。これも、予期せぬ構図でグッドです。

狙っていたショットはこちら。お天気にも恵まれて、良い写真が撮れました。

茶色い歴史のあるビルの後ろに、ガラス張りの新しい高層ビルが建ち、ニューヨークらし景色だと思います。

フェリークルーズを楽しんだあとは、ファイナンシャル・ディストリクトのウォール街に向かいます。目指すはニューヨーク証券取引所です。

これも、ニュース番組などでおなじみですね。たくさんの観光客でにぎわっていました。

午後も日が傾いてきて、時差で猛烈に眠くなってきました。
地下鉄に乗って、ミッドタウンに戻り、ホテルに戻る前に、タイムズ・スクエアに行ってみました。

9年前よりも、さらにディスプレイ大きくなり、数も増え、またひとつひとつが高精細になった気がします。

今日の街歩きはここまで。
フェリークルーズを中心に、新しくなったマンハッタンの摩天楼の景色を楽しみました。

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