梅雨のさなかの忘忙庵

グルメ

🌞暑い →☔ → 🌤少し涼しい → ☔ → 🌞暑い と目まぐるしくお天気も気温も変わる今年の梅雨です。10年位前までの、しとしとと雨が降る梅雨は、どこかへ行ってしまったみたいです。

もっとも、温かい空気と冷たい空気の境目が前線になるので、当たり前といえば当たり前ですが、寒暖の差が大きすぎで、雨も激しいです。東南アジアのスコールのような降り方ですね。

狩らない桃狩り

さて、前回、桃狩りシーズン・イン宣言?をしましたが、これから9月上旬までは、山梨の桃が美味しい季節が続きます。今回の忘忙庵行きも、フルーツ好きの私たち夫婦としては、桃狩りは外せません。

今回おじゃましたのは、初めて訪問する、甲府山梨市にある、「望月農園」さんです。

良く行く笛吹市の桃畑は、甲府盆地向かって北西向きの斜面ですが、望月農園さんは、笛吹川をはさんで反対側の北側、南面傾斜に位置する🍑畑になります。

ホームページに、「トマトと桃の望月農園です。富士山の見える日当たりの良い南面傾斜の土地からおいしい果実をお届けしています」とあります。望月農園さんは、山梨市駅から、少し斜面を登った傾斜地の途中にあります。あいにく雲がかかっていましたが、お天気ならば富士山が見えるそうです。

受付で料金を払うと、テーブルの番号と注意事項が書いてあるカードを手渡され、すぐ横の桃畑風の食べ放題会場に案内されます。こんな雰囲気です。

地面には、杉のチップが敷き詰められ、いい匂いが漂っています。十本ばかりの大きな桃の樹の間に、テントが張られ、その下にグループごとにテーブルがセットされていました。

テーブルに着くいてしばらくすると、スタッフから、とても丁寧で楽しい説明があり、その後スタッフが、お皿に盛った桃を運んできてくれます。

「今日は日川白鳳(ひかわはくほう)という品種です。皮をむいてお召し上がりください」との説明がありました。そそくさと写真を撮り、さっそくいただきます。

甘い!

日川白鳳は、水分がとても多くジューシー。そして、さすが樹上完熟。とても甘い桃でした。

一皿目を食べ終わるころには、絶妙のタイミングで、スタッフが「おかわりをどうぞ。たくさん食べてくださいね」と、次の皿を持ってきてくれます。

「わんこそば」ならぬ「わんこもも」状態。

この日は、暑くもなく、寒くもなく、前日の大雨から一転、空にはもこもこ雲が浮いていますが、青空ものぞき日差しが気持ちの良いお天気。気持ちの良い朝の風の中で、のんびりと椅子に座ったまま(30分の時間制限はありますが💦)おいしい桃を味わえる、幸せなひとときになりました。

簡単に、つるーっと皮がむける🍑、皮に少し実がついて、むきにくい🍑など同じ品種でも個性があり、同じ皿の中にもとても甘いもの、そうでもないものなど、多少ばらつきはありますが、最後まで楽しむことができました。たくさん食べた結果、日川白鳳は、きれいに薄く皮がむけるももよりも、皮に少し実がついてしまう桃のほうが甘い、という結論に達しました(選べませんが💦)

そんなにがつがつ食べたつもりはないのですが、30分もするとおなか一杯になってきました。なにせ、おいしそうな桃を探したり、脚立に登って採ったり、ということは一切ないので、座って桃を食べ続けているという状態。

スタッフが、「おかわりいかがしますか?」と聞いてくれますが「はい、そろそろお腹いっぱいなので終わりにします」というと、「もういいんですか❓ 皆さん、もっとお召し上がりになりますよ、一休みしてからもう一皿いきますか❓」と、暗に時間はあまり気にしなくていいですよっというサイン。つい、「それでは、小盛りでできますか?」と、もう一皿追加。

幸せな、「狩らない桃狩り」を楽しみました。

桃畑で自分で採ったももの食べ放題(浅間園など)、畑でお土産用の桃収穫体験+冷えたもも食べ放題(御坂農園グレープハウス)など、桃狩りにもいろいろなスタイルがありますが、私は、樹上のももを自分で選んでもいで食べるスタイルが一番好き。そして、時々は、ここ望月農園のように、座ったまま、好きなだけ食べられる優雅なスタイルもいいかなと。それぞれに、良さがあります。

ランチは海鮮

桃狩りのあと、同じ山梨市八幡のJAフルーツ山梨のフルーツ直売所八幡店で、野菜などを買い出し、忘忙庵に戻る途中、ランチにすることにしました。桃狩りでおなか一杯にはなったのですが、2時間もすれば、お腹が空いてきます💦

今回のランチは、富士河口湖町の船津にある、「海鮮栄正」というお店。

山梨県は海なし県ですが、そのぶん、甲州の方は海の幸にはこだわりが強いと聞いたことがあります。きっとおいしいに違いないという見立てです。

このお店は、栄正水産というお魚屋さんに併設されたレストランです。場所は大通りから一本裏側に入ったようなところで、忘忙庵に行った際に、近くは良く通るのですが、こんな一角があるとは、今回まで知りませんでした。

ランチメニューは、この日の日替わり、「自家製特大アジフライ定食」、

栄正特製海鮮丼(並、上)、富士の介丼(ふじのすけどん)、焼魚定食、MIXフライ定食などです。

私は、本日の日替わり「特大アジフライ定食」妻は、「栄正特製海鮮丼(並)」を注文。

アジフライ定食はこんな感じ。

大きく、肉厚なアジフライが載っています。 特製海鮮丼は、

さすがは、お魚屋さん。

ネタのお魚は鮮度良く、妻は、大ぶりのエビが特に美味しかったとのこと。定食の味噌汁は煎ったエビの風味が香り、食欲をそそります。

今年も、夏前の草刈りと樹の剪定

これは、もう毎年のことなので、以前から読んでいただいている読者の皆さんは、繰り返し見たような写真ですみません。草刈り道具です。

マメができそうなところに傷絆創膏を張っておきます。

庭の草刈りのBefore & Afterの写真です。

Before
After
Before
After

前日一日雨だったようなので、刈った草が重い💦 ツツジや馬酔木が草に埋もれそうです。

Before
After

さっぱりしました。

途中、3時のおやつ休憩に、あんドーナツと紅茶をいただき、午後4時間ほどかけて庭をさっぱりさせました。もちろん、並行してスモークチーズも作ります。

Before
After

スモークチーズの作り方は、以前のブログで紹介しています。

朝のウォーキング

翌朝、朝食後に、別荘地でウォーキング。いろいろな花が咲いていました。

↓シモツケの花

↓ウツギの花

そして、↓ヤマホタルブクロの花です

花の名前は、みんなGoogleLensで調べました。

ウオーキングの途中で、新たに造成中の土地で、こんな機械で作業しているのに出会いました。

手前の大きなじょうご状の口から、枝払いした枝などを入れると、機械の中で細かくチップ状に粉砕されて、上のパイプから勢い用噴き出して、あたりにまけるようになっているようです。

これ欲しい! 小さいのはないのかな~

ネットで調べてみると、チッパーとか、シュレッダーとか、粉砕機というらしく、ガーデニング用の小さいものは、10万円以下で売られているようです。エンジン式で直径75mm程度の枝もチップにできるようです。

うーん、でもそんなにしょっちゅう使うものでもないし、置き場所が…

とにもかくにも、今回の忘忙庵行きで、これからの暑い季節、忘忙庵ライフを楽しむ準備ができました。

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