忘忙庵に行ってきました②

DIY

今回の忘忙庵行では、まず桃狩りを楽しみ、次郎系吉田のうどんを食べた後、忘忙庵に戻りました。
前回の様子はこちらで。

草刈りの前に、自然観察

草刈り仕事に取り掛かる前に、草木の伸びた様子を見て回ります。
この時期、パッと目立つ花はあまり咲いていませんが、よーく見ると、いろいろな花が咲いています。

4月下旬に小屋開けに行ったときには満開だった馬酔木は、たわわに実がなっていました。
小屋開けの様子はこちらのブログで。

この後赤紫から最後は黒くなります。
食べられれば楽しいのですが、残念ながら有毒だそうで、その名のとおり、馬が食べると酔ったようにふらふらになると言われています。葉っぱにも毒があるそうです。

サンショウも、青いですが実がなっていました。こちらは、いい香りです。葉っぱや実をお刺身などに添えるとさっぱりします(写真は撮らず)。

実といえば、フジザクラにも。小屋開けのときには花が咲いていましたが、小さな黒いサクランボがなっています。これも、食べられればいいのに。(怖くて食べられません💦)

そして、下のほうに目をやると、小屋開けの時に花が咲いていた水仙は、

雑草に埋もれてしまいそう。刈払い機で刈ってしまわないよう、棒が立ててあります。

こちらは、フタリシズカという野草です。

その名は、2本の花が並んで立っているところから、能楽の『二人静』からきているそうです。

この花は、名前がわからずGoogle Lensにきいてみました。ヤマオダマキというそうです。そういえば聞いたことがあるような、ないような。

このへんの草は、草刈りでみな刈ってしまうことになるので、先に間近で観察して写真に撮って楽しんででおきます。

樹の上にも花が咲いています。

こちらは、草刈りでは刈りませんが、多分次に来るときには、もう散っているので、こちらもじっくり楽しんでおきます。エゴノキの花です。

4~5mはあろうかという大きな木で、木いっぱいに花が咲いています。

こんな花もありました。こちらも、名前がわからず,Google Lensに訊いてみると、ガマズミでした。

そういえば、秋になると、この辺に、真っ赤な小さい実がたくさん付く樹があったのを思い出しました。一年中いる訳でないので、季節が変わると、どの樹が何の樹なのかわからなくなりますね。

そのため、樹が茂ってきて、暗いので樹を切ろうというときには、葉のない秋冬に切るのですが、花が咲いたりする樹を切らないよう、春夏のうちに、切る樹に印をつけておかなければならないことを、以前のブログで紹介しました。

草刈りとツツジ類の剪定

つつじは、終わりかけた花とつぼみが混在している状態。間から雑草も自由奔放に伸びています。

一斉に花が咲かないのは、暑くなったり寒くなったり激しい気候と何か関係があるのでしょうか?ドウダンツツジはもう花が終わっていました。

草刈りと剪定の道具をそろえます。もうおなじみですね。

剪定のこ、剪定ばさみ、刈り払い機、熊手、手蓑(てみ)と、脚立です。

まずは、つつじの下の雑草を、電動仮払い機で刈って、刈った草はそのままに、剪定ばさみでドウダンツツジと、つつじの剪定を進めます。
ツツジ類を切り終わったら、先ほどの雑草と一緒に熊手で片づけていきます。道路わきには、昨秋の落ち葉が積もって半ば腐葉土になっており、それも一緒に熊手でかき集めます。

ちょっと集めるとすぐこのような山になります。手蓑に山盛りにして、土地の低いところに運んで撒きます。

山のような落ち葉、運んで撒いてを繰り返すこと10回ほどようやく半分ぐらい進みました。

ツツジのないところも、道路わきに雑草がたくさん生えているので、

刈払い機でどんどん刈っていきます。小型の仮払い機ですが、けっこうパワフルでばんばん刈れるので、ストレス解消になります。この作業結構好きです💦

雨がぽつぽつ当たってきたので、熊手で落ち葉と刈った草を集める作業は、翌日やることにしました。途中、3時のお茶を挟んで4時間ほどかかり、終わるころには、手にマメができていました。

マメの治療

落ち葉かき、草刈りのとき、いつも悩むことがあります。手にできるマメです。特に、熊手で落ち葉や刈った草を集めていると、手の親指の付け根に必ずマメができます。
左手に先にできて、それが痛いので熊手を持ち替えると、今度は右手にできます。最近は、転ばぬ先の杖で、作業の前にマメができるところに、いわゆる使い捨て絆創膏を張っておくのですが、(どなたか、良い予防法をご存知の方はぜひ教えてください)

作業中にずれてきたりして、結局マメができることが多いです。

そこで、活躍するのが、J&J(ジョンソン・アンド・ジョンソン)のキズパワーパット™です。

2004年の発売で、「消毒せず傷を治す」「湿潤療法」などと言ってひところ話題になりましたね。今はキズ絆創膏の定番商品といっても良く、「すぐ痛みがなくなり」「早く、きれいに治ります」といううたい文句通り快適なので。愛用しています。

ちょっと値段が高く、価格統制が効いているためか、安売りになることは滅多にないですね。

もう20年の前の製品なので、特許も切れて似たような後発製品が安く出てきてもよさそうですが、どれも安くはないです。

翌日のランチはまた都留カン

幸い、夕方降り出した雨は夜かなり激しく降りましたが、翌朝にはほぼ上がりました。雨で濡れて超重くなった落ち葉を息を切らしながら片付け、道路沿いはすっきりしました。

この日は、また東京への帰りみち、また都留カントリー倶楽部のレストランでランチをいただきました。6月いっぱいで外来者向けのランチメニューがなくなり、グランドメニューに一本化され、高くなってしまうので、今のうちに行っておこうという算段です。

前回と同じ、季節のパスタを注文。(同じ月なので、内容は同じです💦)サラダバーからサラダをいただいてきて、料理を待ちます。

パスタはこちら。前回とお皿が違いますが、内容は同じ。美味しいです。

そして、お楽しみデザートは、

「北海道産マスカルポーネ使用 ティラミスシフォン」と「かわいいくまちゃん」の2つのケーキで癒され💦ました。フルーツ系のショートケーキがなかったのが残念。

次に行ったら、庭の草刈りをしなければ…

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