栗めぐり 中津川ー小布施③

国内旅行

安代温泉に泊まった次の日は、今回の旅行の目的のひとつ、地獄谷野猿公苑に行くことにしていました。

地獄谷野猿公苑

今や、Snow Monkeyで世界的に有名な地獄谷野猿公苑。こちらが公式サイトです

猿を見に行くには、いくつか注意が必要です。

猿がいるかは、必ず事前チェック

野猿公苑とはいえ、24時間いつも猿が見られるわけではありません。公苑も、猿が野生を失わないよう、猿たちが山よりおいしいエサにいつでもありつけることが無いよう、エサの種類や量にとても気を配っているそうです。

あくまで野生の猿が温泉のある公苑に来るのを見るということなので、遠路はるばる来て入園料を払ったのに、猿がいなかったということが無いよう、事前に猿が来ているかどうかネットで確かめておくことをお勧めします。

猿の動静は、公苑の公式Facebookのページに毎日配信されていて、確かめることができます。

このFacebookのアカウントは面白いので、初めて地獄谷に行ったときからフォローしていて、普段もつい見に行ってしまいます。

この日は、朝8:30の開園時点でFacebookを確認すると、

地獄谷野猿公苑のFBからお借りしました(https://www.facebook.com/jigokudani.yaenkoen)

まだ猿が公園に来ていなかったので、午前中は涼を求めて志賀高原にドライブに行きました。が、東館山や横手山は接近する台風の南風のため、頂上は雲に覆われ、駐車場でも肌寒いくらい。

早々に引き上げて、旅館の女将が勧めてくれた、「雷滝」に向かいました。志賀高原の熊の湯スキー場から笠岳峠を越えて山田牧場経由で高山村・小布施方面に下る途中にあります。峠越えは少々狭い峠道ですがしっかり舗装されています。

雷滝は、落差30mほどの滝ですが、「裏見滝」と言われ、滝の裏側から滝を見ることができます。6台ほど止められる駐車場に車を置き、「熊出没」の看板の裏の階段を下りていきます。

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数分階段を下ると、滝が見えてきます。

遊歩道がそのまま、滝の裏側に続いています。裏からの景色はこんな感じです。

渓谷は涼しく、気持ちの良いところでした。

滝を見終わって湯田中温泉近くでお昼を食べていると、野猿公苑のFacebookに、待望の「猿たちが公苑に到着しました」のメッセージ。

地獄谷野猿公苑のFBからお借りしました(https://www.facebook.com/jigokudani.yaenkoen)

さっそく、車で地獄谷に向かいます。

駐車場は有料と無料がある

ここで、二つ目の注意点です。

地獄谷野猿公苑の駐車場には、公苑まで歩いて12分の有料駐車場(普通車500円)と、30分ほど公苑まで歩く少し遠い駐車場があります。

地図の左上にある歴史の宿金具屋がある渋温泉から一本道で直接行ける公苑最寄りの駐車場は有料です。公苑には近いですが、階段があったり橋を渡ったりします。一方、無料駐車場は、一度横湯川を渡ってから上林温泉の猿座(えんざ)カフェに向かっていくと、カフェの少し手前右側に地獄谷野猿公苑無料駐車場があります。ここから公苑までは30分ほどですが、最初に階段を少し登れば、あとは公苑までほぼ平らな整備された湯道遊歩道という広い遊歩道です。

今回は、無料駐車場を選択。駐車場から5分ほど歩くと、遊歩道の入り口に出ます。

写真ではわかりにくいですが、遊歩道入り口の看板の下には大きなモニターがあり、公苑の様子をライブで見ることができます。最終的にはここで公苑に猿がいるかどうかを確かめることができます。

湯道遊歩道は、こんな感じです。冬季は積雪もあり長距離歩くのは大変かもしれません。

これは駐車場への帰り道の方向です

かわいい子ザルたち

公苑の入り口で入園料(¥800/大人1人)を払い、

お猿さんたちとご対面です。さすがに暑いので温泉に入っている猿はいませんでした。

大人たちは、のんびりとグルーミングをしたりしています。

ライブカメラもあります。

子ザルの多くは子ザルどうしで追いかけっこをしたり、取っ組み合いをしたり、はしゃぎまわっています。

無邪気に遊ぶ子ザルを見ていると、いつまでも飽きず、癒されます。

この後、最終目的地の小布施に向かいました。

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