実家の玄関ドアのDIYリフォーム③ ーウレタンニス仕上げー

DIY

12月の冷え込みの厳しい週末、年末までに実家のドア補修をおわらせるべく、また、朝早く実家に向かいました。今日は、オイルステインで色を整えたドアを、ウレタンニスで仕上げる工程です。

前回オイルステインで色入れを終わったドアは、2週間経ってすっかり乾燥して、落ち着いた色合いになりました。オイルステインを塗った表面は、木の繊維が立ってきたりして、少しざらついているので、#240のサンドペーパーで軽く研磨して、滑らかにします。

そして、また、ちょっと面倒な養生を始めます。

おっと、養生を忘れたところが…

サラリーマンゆえ、週末しか作業ができないので、前回オイルステインを塗ったときの養生は、そのままにしておくわけにはいかず、いったんとってあります。なので、また養生からやりますが、何を思ったかドアノブやノッカーの部分の養生をしないまま、塗装を始めてしまいました。💦

不覚でした。ここまで来て初めて気が付いてあわてて、養生シートを貼りました。

今回、仕上げに使った塗料は、和信ペイントの外部用ウレタンニススプレータイプ(半ツヤクリアー)です。

落ち着いた半ツヤにしたかったのと、玄関扉に使うので外部用で紫外線カットなど耐久性重視ということで、市販で手に入るDIY用ではほぼ一択でした。

スプレー式のほうが、素人でも仕上げが綺麗にできるかと思いましたが、実は垂直面はなかなか難しく、ハケ塗りでも良かったかもしれません。420ml(2回塗り 塗り面積~1m2)で、\1,300超と、キシラデコールと同様、少々お高めです。これを2本使いました)

一回目が終了して乾燥後です。半ツヤなので落ち着いた感じになりました。

2度めの塗装~完成

お昼をはさんで、2度めのニス塗装にとりかかります。和信ペイントのホームページの注意書きに、「スプレー塗装は塗膜が薄くなりがちなので注意」と書いてありましたが、垂直面では、塗りすぎるとニスが垂れてくるので、回数を重ねるしかありません。この後、乾燥、#240のペーパー研ぎを2回繰り返し、なんとか仕上げのニス塗を終えました。こんな感じです。

まだ、3回目の塗料が完全に乾いていないので、少し「てかって」いますが、乾燥すれば落ち着いた感じになると思います。ビフォアー&アフターの写真を並べると、こんな感じです。

これで、素人DIYなのでプロにおねがいしたほどの出来栄えではありませんが、以前の状態に比べればだいぶ良くなったと思います。実家もきれいな玄関ドアでお正月を迎えられることになりました。

最後に、工程とかかった費用をまとめておきます。

工程

日程 工程
事前準備・ドアのサイズから必要塗料の量(たたみ1畳分 約2m2片面)
  キシラデコール0.7ℓ 各色1缶
  ウレタンニス 420ml 2缶
・シート付き養生テープの必要な長さ計算 
  (ドア外周)約6m×(ドアと枠)2回×(下塗りと仕上げ)2回=24m
   12.5m巻き 2巻
一日目カンナ探し
・カンナの刃研ぎ
二日目ドア養生 → ドア枠にオイルステインで色入れ → 乾燥 → 磨き → 2回目色入れ
・ドア周り養生 → ドアに色入れ → 乾燥 → 磨き → 2回目色入れ
・後片付け
三日目ドア養生 → ドア枠をウレタンニススプレー塗装 → 乾燥 → 磨き → 2回目塗装
・ドア周り養生 → ドアをウレタンニススプレー塗装 → 乾燥 → 磨き → 2回目塗装
・後片付け 

費用

品名メーカー・型番など単価数量合計
養生テープアイリスオーヤマ養生マスカー布テープ
1100mm×12.5m
1632326
紙やすりサンドペーパー セット6枚入り
(#80、#120、#240各2枚)
2621262
はけ油性ステイン塗料用 70mm1622324
塗料容器使い捨て調色カップ (5個入り)3031303
オイルステイン キシラデコール 0.7ℓ 
オリーブ・カスタニー
3,278各16,556
ウレタンニス和信ペイント 外部用ニススプレー
半ツヤクリア420ml
2,48024,960
うすめ液ペイントうすめ液 400ml420420
合計13,151
その他、使い捨てビニール手袋、雑巾、新聞紙など

主に、ビバホーム・島忠などホームセンターで購入しました。

耐久性重視にしたため塗料が高いですね。ネットショップを上手に使って送料無料になれば、もっと安く済むと思います。

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