猛暑の東京から逃げ出そうと、週末に忘忙庵に行ってきました。
あれ?お風呂の湯が少ない??
いつもより少し遅く、東京の家で夕食を済ませ、忘忙庵に向かいました。忘忙庵に着いて、さあ、お風呂に入ろうと、給湯器の「ふろ自動」スイッチを押してお湯がたまるのを待つこと15分。そろそろと思って見に行くと、「あれ?」お湯が15cmほどしか溜まっていません。
ふろ釜から出てくる水は温まっているので、灯油がバーナーに行っていないとか、風呂釜そのももの不具合ではなさそうです。キッチンや洗面台の蛇口をひねってみると、水の側は勢いよく出ますが、お湯側はどこもちょろちょろとしか出てきません。
お湯側の配管のどこかに問題があるようです。いつもは15分で沸くところこの調子だと1時間以上かかりそうです。蛇口から水を出して追い炊きするなどを併用して、40分ほどかけて、なんとか入れるぐらいのお湯をためお風呂に入りました。夏でよかったです。
原因はフィルター
翌朝、風呂釜の取り扱い扱い説明書を」見てみました。すると、「水フィルタの掃除」というところがあって、「配管内のごみが水フィルタにたっまると湯が出にくくなります」と書いてあります。
ははーん、これか。1年に一回以上のお手入れのところに書いてありますが、風呂釜を交換したのは15年以上前で、それ以来一度もフィルター掃除なんかしたことがありません。使う日数が少ないとはいえ、良く詰まらずに済んでいたものです。ある意味、水はきれいなのかもしれません。配管のざびもあまり進んでいないようです。
フィルターの掃除にとりかかります。風呂釜の上、給水の配管の入り口にフィルターがあります。
元栓を止め、プライヤーを使って、フィルターを外します。
かなりさびなどの汚れがたまっていました。
歯ブラシを使ってきれいにしていきます。
フィルターをもとに戻し、元栓を開けて蛇口のお湯の出をチェックします。
勢いよくお湯がでるようになりました!
これで、今日からは安心してお風呂に入れます。先日まで、お風呂はスイッチを入れてからお湯が溜まるまで15分かかっていましたが、フィルター掃除のあとは、12分ぐらいで溜まるようになりました。前から影響はでていたのですね。
リクライニングチェアの回転がいまいち
前回のブログで紹介したエコーネスのリクライニングチェアですが(前回のブログはこちら)、
高さを合わせたところまでは良かったのですが、椅子から立ったり座ったりするときに、椅子を回転させなければなりません。エコーネスの椅子は、回転するプラスチックのリング状の台座がこんな感じでついていて、椅子全体が回るようになっています。
ところが、古いもののせいかこの回転があまりスムーズではありません。リングが回転せず、リングと床の間がずれて椅子全体が動いてしまいます。
グリースや油の類はべたべたしてほこりがついたり、プラスチックを劣化させたりする恐れがあるので、なにか良いプラスチック用潤滑剤をネットで探したところ、呉工業のこちらが目に留まりました。
速乾性の、フッ素系潤滑剤です。
さっそく、ネットショップで注文。忘忙庵に持って行き、プラスチックリングの台座の摺動部にたっぷり吹きかけます。
スプレーすると、すぐに乾いて手などはするすると滑るようになります、しかし、エコーネスの回転はほんのちょっとよくなったかあなという位で、相変わらずリングと床の間でずれ動いてしまいます。
残念ながら、この件は未解決のまま持ち越しです。
今回の楽しみ、河口湖湖上祭
今回の忘忙庵行きの楽しみは、8月5日の晩に行われる河口湖湖上祭の花火です。富士五湖方面にある忘忙庵からは、河口湖も近いのですが、長年通いながら、一度も湖上祭の花火を見に行ったことがありません。
富士河口湖町の公式サイトはこちらです
今年は、実は、私も妻も花火は大好き(きらいな人はあまりいないと思いますが)なのですが、二人とも、何時間も前から場所取りをしてというほどの根性はなく、なんとか、少しでも楽に楽しむ方法はないかと考えてしまって、なかなか腰が上がりません。
かなりの混雑が見込まれる
新型コロナの影響で4年ぶりの開催ということで、ネットの事前情報でもかなりの混雑が見込まれるとのこと。コロナ前は例年5万人と言われていたのが、今年は10万人との予測もありました。
忘忙庵からは、車でいくしかなく、どこに車を置くか?と、どこで花火を見るか?が問題でした。
歩くのは1時間でも2時間でも苦にならない私たち夫婦は、メイン会場から離れたところなら、比較的遅くでも車が止められ、混雑もそれなりだろうと予想して、公式に用意される駐車場のうち、町役場か、小立小学校の駐車場に狙いを定め、それでも、花火が始まる3時間以上前に町役場に行ってみたところ、もう満車。
やむなく、小立小学校に向かうと、こちらはぎりぎりのところでなんとか止めることができました。
車を置いて、最寄りの湖畔に向かいます。八木崎公園です。
河口湖の旅館街と河口湖大橋に囲まれた湖面の真ん中あたりの花火打ち上げ場所からは、1km以上離れていますが、広い芝生の広場があるので、ひどい混雑にはならなさそうという読みです。
公園に着いたときは、まだ、湖畔に場所取りの人が一列いる程度でした。開始が近づくにつれ、人が増えてきましたが、混雑というほどのことはなく、どのグループの皆さんも、思い思いのつまみや🍺、夕食などを持ち寄って楽しく飲み会をしながら花火の開始を待っています。
定刻の7時45分、花火が始まり、無事花火を堪能しました。
テレビで、墨田川の花火を見ましたが、コロナ禍の間、花火メーカーは様々な新作花火の開発をしていたとのこと。湖上祭の花火でも、いままでみたことのないような面白い花火がたくさん上がり、見物の人たちからも「おーっ!」と歓声が沸き上がっていました。
最後のフィナーレの一部をご覧ください。ほんとの最後の最後は、ネタバレになるといけないので、ぜひ次回以降現地に見に行ってみてください。
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