着工から完成へ

竣工写真 その他

前回は、別荘の冬支度の様子を紹介しましたが、今回はまた、別荘を持つことになるまでの経緯の続きです。設計完了までは、以前の記事をご覧ください。

今回は、真冬の着工から春の完成までの流れをご紹介します。

別荘を建てる場所

着工前の土地はこんな感じでした。30年以上前の写真です。
こちらは、家の前、つまり庭にあたる部分は、赤松を主体とした雑木林になっています。古い写真のため、画質についてはご容赦ください。

こちらは、家の裏側にあたるエリアの様子です。

こちらは太い赤松の間に白樺などの広葉樹も混じった林で、少しうっそうとした感じがします。

基礎工事

基礎の着工は11月。紅葉も終わったころでした。
もうかなり寒い日が続きますが、なんとか年内に基礎工事が完成しました。
あたりは雪景色です。

上棟

そして、建屋の契約が整い、2月からいよいよ着工です。
厳寒の中、大工さんも精力的に仕事を進めてくれ、3月には、上棟式を行うところまで進みました。

だいぶ家らしくなってきました。
大工さん、工務店の方、別荘地購入の際の営業担当者、設計をしてくれた親族をはじめ、大勢の方に来ていただき、雪景色のなか盛大に上棟式を行いました。

完成まで

4月下旬になると、建物の外周りもほぼ完成してきました。もうすぐ完成です。

周囲には、富士桜が咲いています。富士桜はマメザクラとも呼ばれ、関東・中部・近畿で見られる桜です。富士山麓や箱根あたりに多く、富士桜、箱根桜などとも呼ばれているそうです。別荘の春の楽しみでもあります。

そして、5月末には内装が終わり、玄関前のカースペースの整地や植木の植え込みなどを終え、6月末にようやく竣工となりました。

両親は、「せっかくの自然に近い林の中なので、できるだけ周りの木を切らずに、植える木も周辺に生えているような木にしよう」と、カエデやナツツバキなどを植えたり、家を建てるところに生えていた白樺を移植するなど、周囲の自然に調和する植栽を心がけていました。

さすがに、玄関周りは、工事車両や資材の仮置きなどのため、草木はすっかり刈られています。

次回は、内装の様子と設備などを紹介していきます。

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