さて、前回までは吉田のうどんと、ひばりが丘高校うどん部を紹介してきました。今回も、「食」続きで、忘忙庵でよく食べる(作る)料理を紹介したいと思います。
皆さんは、別荘メシと聞いてどんなものを思い浮かべますか? 忘忙庵滞在中は、ランチは買い物がてら吉田のうどんをはじめ、外食をすることが多いのですが、朝、夕は、ほとんど忘忙庵で作って食べています。
旅行に行けば、旅館ならば2食付き、ホテルでもたいてい朝食付きにするので手間いらずですが、忘忙庵では、待っていても何も出てこないので、キッチンで料理を作る必要があります。
別荘より、「上げ膳」「据え膳」の旅館に泊まる旅行のほうが良いという方の気持ちも良くわかります。
一方、別荘では、ベランダでのバーべキューや、炭火での焼き物など、マンション暮らしではとてもできないようなものを作る楽しみもあります。
というわけで、別荘でよく食べる(作る)料理を紹介したいと思います。いろいろトライしましたが、よく作る料理は、好きなものの中でも「煙が出たり油が飛ぶもの」「簡単にできるもの」に収束してきています。
別荘の王道? 燻製
今までのブログでも何度も紹介していますが、燻製、特に冷燻は、手間もかからないので、ほぼ毎回のように作っています。いままで冷燻でいろいろトライしましたが、一番は、スモークチーズです。
MaxValueで買える一番安い6Pチーズを使っても、なかなかいけてるおいしいスモークチーズができるので、たくさん作って家にも持って帰っています。
今までトライしたいくつかの冷燻は、過去のブログで紹介しています。
チーズや卵に次いで、エビやホタテがおいしかったです。
熱燻 ーちょっと慣れが必要ー
冷燻は、簡単な道具で手間もいらずお手軽にできますが、食材を加熱しつつ燻製にする熱燻は、それなりの道具や、事前の味付けや食材の乾燥などのひと手間と、加熱中の温度管理など慣れが必要で、手間もかかります。このひと手間かけて普段家ではできない燻製にチャレンジするのも別荘ライフの楽しさかもしれません。
実は熱燻は、冷燻ほど煙がは出ないし短時間なのと、温度管理が重要なので、家の中でガスコンロで作ります。ただ、煙の臭いは立ち込めるので、夏場に窓を開け放して換気扇を全開にして作ります。
作り方は、以前のブログで紹介しています。
この時は、チキンドラムでしたが、ちょっとスモークチップを入れすぎで濃厚スモークになってしまいました💦。まだまだ研究が必要です。
今年は、あるレストランで、こんなに美味しいものかと感動した、鴨燻(合鴨のスモーク)に挑戦したいと思っています。
さんまの塩焼きでは七輪が活躍
忘忙庵には、七輪があります。七輪に炭を起こせば、いろいろな炭焼きができます。イチオシはサンマの塩焼きです。
ベランダでやれば、煙も気にせず焼けます。
ただ、焼く直前に炭を熾すと、遠火でじっくりの火加減が難しく、黒焦げになってしまう失敗も多いです。まだまだ経験が足りません💦。昨今、サンマ不漁でお高くなってしまったので、サンマじゃない炭焼きもやってみようと思います。
焼き鳥か、サバ塩かなあ。
七輪でバーベキュー
忘忙庵には昔、キャンプ用のバーベキューコンロがありましたが、かなり傷んでしまったのと、最近は大勢集まることもあまりないので処分してしまい、バーベキューはもっぱら七輪でやります。
私は海鮮が好きなので、海鮮バーベキュー
それから、肉も好きなので、炭焼きハンバーグなど
炭焼きは、適度に油も落ちで、炭の香りがして格別のおいしさです。
ちなみに、私の好物は、肉、海鮮、チーズ、果物を自認していますが、これって誰もが好きかもしれない?と、ブログを書きながら思いました。シンプルな味付けや、素材そのものの味を楽しむものが好きということでしょうか。
パエリア ー簡単で華やかー
燻製やバーベキュー(炭焼き)は主に私の役目ですが、妻がよく作る料理にパエリアがあります。お米とスープを食材を用意すれば、フライパンでお米を炒めてスープを加え適度に炊いたあと、パプリカや海鮮などを載せて蓋をして蒸らせば完成、と比較的手間がかかりません。スープは海鮮食材を下ごしらえで炒めたときの汁を入れれば、絶品パエリアになります。
以前作ったパエリア
彩りよく、華やかです。この時はランチだったので、ベランダで七輪で作りました。
こんな感じの時もありました。サーモンが入っています。
赤、黄のパプリカと緑のブロッコリーの彩りがポイントですね。
忘忙庵には、掘りごたつ式の囲炉裏が設えてあります。ベランダでは寒いときは、囲炉裏でパエリアを作ります。
まだ作っている途中ですが、この後蓋をしてしばらく待てば出来上がり。鍋のように、熱々を食べられるのも、パエリアの良いところです。
もう少し最近のパエリアです。
あれ? ちょっと寂しいですね。このときは、冷蔵庫にあり合わせの食材で作ったので、華やかさにちょっと欠けるトッピングですが、エビとエリンギの出汁にセロリの香りが効いて楽しめるパエリアでした。
その他は、たいてい妻が用意をするので、自宅にいるときの食事とそう変わりはありません。朝はサラダ+トースト+スープなど。夕飯はご飯、みそ汁、温野菜に肉や魚のおかずといった、いたって普通のご飯が多いです。
わたあめ ー楽しいおやつー
食事ではありませんが、忘忙庵では「わたあめ」もやります。
なぜ忘忙庵でわたあめなのか?疑問に思う方もいるでしょうが、自分の家でやったことがある人ならお分かりだと思います。
実は、わたあめマシーンでわたあめを作ると、細かーいわたあめの糸が宙を舞い、部屋が、細かーいわたあめだらけになってしまいます。なので、わたあめはお祭りの屋台のように、外でやるか、しゃぶ葉などでは、マシンにちゃんと囲いがついていますね。
我が家のわたあめマシンは、ドンキで買った、おもちゃに毛が生えたようなやつです。
ザラメ砂糖と割りばしを用意して、コンセントをつなげば準備完了!
スイッチを入れて数分待つと、ヒーターの余熱が完了。ザラメを投入します。出てくるわたを割りばしで受け止めていきます。
妻は、子供のころから、一度これをやってみたかったということで、大喜びでした。
上手に巻ければ完成です。結構練習が必要です。
ベランダなら、舞い上がる綿も気にせず、思う存分楽しむことができます。
次回のブログでは、DIYなどで、私が一人で忘忙庵に滞在するときの忘忙庵ひとりメシを紹介しようと思います。
コメント