忘忙庵に行ってきました① ー梅雨のさなかですが桃狩りシーズンが始まりました!ー

グルメ

九州から東北南部にかけて梅雨入りしていますが、沖縄から関西は、早くも梅雨が明けています。梅雨のさなかの週末に忘忙庵に行ってきました。なにも梅雨のさなかに行かなくても、っと言われてしまいそうですが、季節は早くも桃狩りシーズンイン!行かないわけにはいきません。

忘忙庵は緑全盛

いつものように、金曜日の夕方、少し早めに仕事を上がってレンタカーを借り、妻をピックアップして忘忙庵に向かいます。途中のスーパーで食材の買い出しをしつつ、夕飯に、ちょうどお客様感謝祭で中トロフェアをやっていたスシローに寄り、中トロをたくさんいただきました。

土曜日、朝4時前には鳥が鳴き始め、明るくなるころには目が覚めました。忘忙庵の木々は、新緑から濃緑になりつつあるところ。

、もみじは新芽がどんどん伸びます。

緑が茂ってもう、隣の家も見えません。

今シーズン初の桃狩り

このところ、スーパーにも2個千円とかですが桃が並ぶようになってきたので、そろそろ甲府の桃狩りも始まっているところがあるのではないかと、桃狩りフリークの妻がネットで検索。じゃらんによると、大半の農園は6月の末からでしたが、唯一、笛吹市の御坂農園グレープハウスだけが、6月19日(金)から桃狩りを受け付けていることがわかりました。

プランは3つあります。詳しくは、御坂農園グレープハウスのHPで。

(1)桃食べ放題 \1,200
  テーブルでもぎ取ってある桃を食べ放題。(時間制限なし)

(2)桃1個狩り+食べ放題コース \1,500
  畑でお土産用の桃を一個桃狩り体験+テーブルでもぎ取ってある桃食べ放題(時間制限なし)

以前にも行ったことがあるのですが、実は、畑でとるお土産用のももが、とても甘くておいしいのです。はっきり言って、テーブルで食べ放題の桃と比べ物にならないぐらいおいしいので、桃狩り体験付きの\1,500コースでさっそく予約。

当日の朝、忘忙庵を出て桃狩りに向かいました。

受付で支払いをして、しばらく待つと名前を呼ばれ、マイクロバスに案内されます。バスで5分ほど行くと桃畑に到着。係の方が畑で桃の取り方などを案内してくれます。

バスを降りたところからすぐの桃畑でした。おいしそうな真っ赤に熟れた桃がたくさんなっています。

数ある桃から、渾身の1個を選ばなくてはなりません。じっくり品定めをしたいのと、同じバスで来たほかのお客さんに先に取られては、という心の葛藤を感じながら、この桃に決めました。

平均的なももより大きく、一つの枝に1個だけなっているからです。1つの枝にいくつも桃がなっていると、養分が分散して甘みが弱くなるということを聞いたことがあるからです。

そうはいっても、桃はたくさんなっているので、ほかのお客さんと取り合いなどという心配はなく、落ち着いて桃をゲットすることができました。

袋に葉っぱの絵が描かれていて。お土産の桃を入れると、ちょうど葉がついた桃のように見えます。なかなか芸が細かいです。妻は、私のより2周りも大きな桃をゲット。

若いカップルや熟年夫婦などカップルのお客さんも多いのですが、そういった方々を見ていて気が付いたことがりあります。必ず、奥様(女性)のほうが大きな桃を袋に下げているのです。やはり、女性のほうが、少しでも大きな桃をという気持ち(執念?)が強いのだと思いました。

桃を狩り終えると、

次のお客さんを乗せてきたバスに順次乗り込んで、グレープハウスに戻ります。

テーブルで桃食べ放題

グレープハウスに戻ると、奥の方に食べ放題会場があります。

会場に入ってすぐのところに、ももが載ったお皿がたくさん並べられています。

ここでのポイントは、桃が載せられたお皿単位では選べますが、個々の桃は選べないということです。(食べきれないから個数を減らしてもらうのはOK)

お皿を厳選して、ナイフと手拭きを受け取ってテーブルに向かいます。

ちょっと傷んだでいるところがあるぐらいの桃がおいしいと思います。

最近テレビで見た、熟しきっていない桃でも皮をきれいにむく方法を試してみました。

ナイフの背を桃にあて、ナイフと直角の方向にこそいでいきます。全周をこそぎ終わってから、先端に十字の切れ込みを入れて皮をむいてみると、

こんな感じで皮がきれいにむけました。

桃の食べ放題会場では、黄色いお皿に入った「硬めの品種のもも」もおいてあります。周りのテーブルの方を見てみると、この黄色いお皿をリピートしている組はありません。特別おいしいわけではなさそうですが、品種が違うとなると、食べてみたくなり、いただいてきました。

形も、先のちょっととがった「ちよひめ」とは品種が違うようです。

食べてみた感想は、甘みはちよひめと変わらず、硬めといいながら硬さもあまり変わりがないものでした。まあ、リピートはしないでいいかなという感じ。8月に入ると、おいしい硬い桃がでてくるので、それを楽しみにしましょう。

お土産ももは絶品

畑で採ったお土産用のももは、そのまま家に持って帰りました。こんな感じです。

左の妻が採った桃は、重さを測ったら420gもありました。右は私が撮ったもので350g
どちらも、とても甘くおいしい桃でした。

御坂農園グレープハウスの畑で採る桃は、いつも、テーブルでの食べ放題のももよりずっと甘くておいしい桃です。このお土産桃がないと魅力は半分以下になってしまうのではないかと思います。

桃狩りのあとはランチ!?

桃狩りのあとは石和の街で食材の買い出しなどをして、1時間もするとちょっとお腹がすいてきました。桃食べ放題のすぐ後にランチ?と言われてしまいそうですが、まあ、ジュースみたいなものですから。

そこで、シャトレーゼがやっているシャトレーゼホテル石和温泉でランチをすることにしました。

シャトレーゼは近年、スイーツショップだけでなく、ゴルフ場、ホテルなどレジャー産業にかなり力を入れているようです。以前は、都留カントリークラブのレストランのランチやスイーツビュッフェによくお邪魔をしていました。(残念ながら都留カントリークラブでは、現在、ランチはプレーする人のみで一般の人対象の営業はしていません)

スイーツは、シャトレーゼなので特別感はありませんが、東京で食べる週末ランチぐらいの値段で、サラダバー、ケーキ食べ放題とドリンクバーがついているので、つい寄ってしまいます。

今シーズンは2回目。前回はいちご狩りのあとでした。

ランチメニュー

ロビーからホテルの2階に上がると、レストラン「甲斐路」があります。

ランチメニューは、こんな感じです。

麺類や定食はお手頃価格です。うな重もあります。いわゆるうなぎ屋さんのうな重よりはお手頃です。

そして、この日は、カレーフェアをやっていました。

さすがに、桃食べ放題のあとなので、カレー食べ放題はやめて、定食からトンテキ定食をチョイス。

サラダバーからサラダと、トマトスープをいただいてきて食べているうちに、メインがネコの配膳ロボットでやってきました。

程よく焼き色がついがトンテキです。汁物は豚汁でした。

ガーリックソースと胡椒が効いておいしい味付けでした。そしてお待ちかね、デザート。

いちごのショートケーキをいただきました。街のケーキ屋さんに比べると、ちょっといちごが少な目ですが十分おいしいです。つい、

もうひとついただいてしまいました💦

そして、この日一番おいしかったのは、こちら。

ティータイムブレッド ホワイトチョコラスク、ティータイムブレッド チョコラスクというらしいです。ラスクをチョココーティングしたもので、カリカリしています。ホワイトチョコの方がチョコとのバランスがよくおいしかったです。

ロビーからは広い庭が見え、古いですが雰囲気のいいホテルです。

ロビーに降りると、おみやげ物などの売店のそばに、バウムクーヘンを作っている工房がガラス越しに見ることができるようになっていました。

いろいろなサイズがあります。そして、隣のバウムクーヘン製造マシーンでは、

一層一層、生地をつけては焼いていく工程がよくわかります。ふぅーんという感じです。

ランチを終えて、忘忙庵に戻りました。

忘忙庵では、梅雨の晴れ間の仕事があります。これは次回のブログで紹介します。

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