GWはワシントンDC旅行を楽しんできましたが、5月も末、忘忙庵も新緑がきれいな季節になっています。草が伸びていれば、早めに草刈をしたほうが楽なので、忘忙庵に行ってきました。
今シーズン最後のいちご狩り
果物狩りフリークの私たち夫婦は、この時期まだいちご狩りができるところはないかと探してみました。さくらんぼ狩りは6月中旬からなので、5月末から6月頭はちょうど果物狩りの谷間です。
じゃらんで探すと、大半のいちご狩りは5月初旬から中旬で終了。前回行ってよかった勝沼のThe Little Beeさんも、5月30日が最終日との案内でした。う~ん残念と、いったんはあきらめましたが、もしやと思い、The Little Beeさんに直接TELして聞いてみました。
すると、「6月1日までいちご狩りできます!」とのこと、さっそく予約して、当日伺うことにしました。あとで確かめるとInstagramに最新情報が載っていました。
5月30日、この週末の土曜日は一日雨模様の予報でした。でも、ハウスのいちご狩りなら雨でも大丈夫です。
The Little Bee
私たち夫婦がすっかりファンになってしまったThe Little Beeさんは、甲州市の勝沼にあります。
広い駐車場と広いハウスがあります。

階段を上がってハウスの中に入ると受付があります。

スタッフに名前を告げると、「以前いらしたことがありますよね!」と私たちのことを覚えていてくださってびっくり😲(前回の様子はこちらの記事にあります)
前回は1レーン貸し切りだったのですが、今回は、いちごの数も少なくなってきているとのことで、出荷用の5レーンほどを除いて、ハウス内どこのレーンも自由に回って良いですとのこと。他にお客さんもおらず、思わずガッツポーズをしてしまいました。
出荷用のレーンでは、いちごの収穫が進んでおり、

こんな立派ないちごが並んでいました。この日は、ハウスの奥の方の「よつぼし」のレーンがおすすめとのことでした。

そのほかにも、紅ほっぺやすずなどのレーンもありましたが、たしかに、大きく熟れたいちごは少ない模様。よつぼしのレーンを中心にいちご狩りスタート。

良い色に色づいたいちごがまだまだたくさんあり、よーく探すと葉っぱの影などに、特大のいちごが隠れていたりします。

いちご狩りの最後に食べるために、とびきり大きくて甘そうないちごを3つ確保したうえで、どんどん食べすすめます。さすがに前回のときよりは、甘みが少し弱くなっていましたが、それでも十分甘く練乳いらず、制限時間30分ですが25分もたてばもうお腹いっぱい。
たっぷりいちご狩りを楽しむことができました。
この日は1日中雨模様だったので、この後、勝沼・石和周辺のJA直売所で野菜、スーパーで食材の買い出し、シャトレーゼホテル石和のレストランでランチ、

中華のビュッフェをやっていました。大きなエビのエビチリやピリ辛ホイコーロ、

シャトレーゼのスイーツも食べ放題です。

食後のコーヒーをのんびりいただき、
ホームセンタなどに寄り買い物をしながら忘忙庵にもどりました。
包丁研ぎ
我が家では、自宅では妻が料理担当で、キッチンが汚れるという理由で、私は果物の皮むき以外料理をさせてもらえません😢 でも忘忙庵では私も自由に料理をさせてもらえます😃
この冬、私が自宅で柿の皮をむいているとき、うちの包丁は切れ味がだいぶ悪くなっているなーと思い、妻に「こんな包丁でよく料理をしているね」というと、妻、「忘忙庵の包丁はすごく切れ味がいいのにね」。
私は、忘忙庵で料理をするのですが、切れ味の悪い包丁はきらいなのでときどき包丁を研いでいます。それに、自宅に比べれば使う頻度も少ないので、それほど切れ味も落ちません。自宅のものは、前回いつ研いだのかも忘れてしまったぐらい、そのままになっていました。
しかも、キッチンによけいな物を置かない主義の妻の命で、うちの砥石はすべて忘忙庵に持っていってありました。
そこで、今回、自宅の包丁を忘忙庵に持って行って研いでくることにしていました。雨も降っているし、家の中の仕事としてはちょうどよいです。
研ぐ包丁はこの4本。

左2本が忘忙庵用、右2本が自宅用です。研ぐ前に、刃を観察してみると、
真ん中へんに、刃こぼれがあり、

それ以外にも、小さな刃こぼれがあったりで、自宅の包丁は結構ギザギザしています。
砥石によく水を含ませ、

慎重に、刃こぼれがなくまるところまで、全体を研いでいきます。

刃こぼれがなくなりました。他の包丁も順に研いでいきます。

鋼のフルーツ用ナイフです。鋼の包丁はステンレスに比べるとやはり切れ味が長持ちします。こちらは30年以上使っているので、の幅がだいぶ細くなっています。
4本とも研ぎ終わりました。

自宅の包丁も切れ味をキープするには、やはり頻繁に研いだほうが良いということで、忘忙庵に置いてあった4つの砥石のうち、

一番左の下に置いてある、表が黄色の#1000の中仕上げ、裏が水色の#3000の超仕上げになっている砥石だけ、自宅に持って帰ることにしました。
ちなみに、写真の一番左の上に載っている小さい茶色の砥石は、工具などに使う油砥石、真ん中は#1000の中仕上げ用、一番右は#3000相当の超仕上げ用です。
夕食は厚切りポークの炭焼き
夕食用には、厚切りポークのロースを買ってきてありました。雨だったらキッチンで焼こうと思っていましたが、夕方には雨があがってきたので、ベランダでコンロに炭をおこし、炭火焼にすることにしました。最近の忘忙庵では定番ディナーメニューです。
冷蔵庫から出してすぐ焼くと中までなかなか火が通らないので、あらかじめ出しておき、いわゆるマジックソルトを表面にすり込んでおきます。室温になじむまでの間にコンロに炭を起こして焼き始めます。

適度に油が落ちてヘルシーです。

片面を5分ほど焼き裏返すと、

いい色に焼けています。この日の夕食です。

もちろん、ごはんとみそ汁を添えて、シンプルですがおいしい夕飯でした。
翌日は晴れで外仕事
翌日は朝から良い天気になりました。朝、起き抜けに、まずスモークチーズづくりから。

いつもの燻家を組み立て、6Pチーズを並べます。

この日は、卵も一緒に。スモークウッドに火をつけ、アルミの皿に載せて箱に仕込みます。

煙が箱の上から絶えず出ていればOKです。

3時間半ほどかかるので、この間に朝食と外仕事です。
早めの草刈り
朝食をいただき、8時前から、庭と家の周りの草刈を始めました。草刈の前はこんな状態でした。


電動の刈り払い機を使い、刈ること2時間ほど、家の周りはだいぶすっきりしました。


ベランダの際は、風通しを良くするためにも念入りに。

この後、刈った草を集めて片付けるのがたいへんです。あちこちに、集めた草の山ができています。

手蓑に集めて、せっせと運んで片付けました。

草刈をしている間に、スモークチーズが出来上がりました。

卵は、途中で取り出して朝食で食べてしまいました💦 卵は、チーズとちがって、あまり長く燻煙に上げないほうがおいしく食べられます。
梅雨入り前の花
この季節、新緑はとてもきれいですが、花はあまり咲いていませんでした。わずかにドウダンツツジの仲間のサラサドウダンの花がところどころ咲いていました。

梅雨入り前ですが、だんだん暑い日も多くなり、忘忙庵に行きたくなります。次に行くときは多分桃狩りですね。
コメント
はじめまして、ランキングからきました。
完璧に熟したこれほどのいちごのいちご狩りは、すごい!
それに別荘の自然はいいですね。
GWにワシントンDC旅行に行ってる上に山梨県に別荘を持っている人というのどのようなお仕事されているんですかね。
アクセスありがとうございます。忘忙庵は、ブログの最初のほうの経緯にもあるように、親から引き継いだものです。維持にはそれなりの費用はかかりますが。そこでなんでもDIYでやってやろうという発想になっています。引き続きよろしくお願いいたします。