GWは良いお天気に恵まれました

グルメ

今年のGWは、仕事がカレンダー通りだったので5/2の夕方から忘忙庵に向かいました。中央道は渋滞もほとんどなく、途中食材や夕食を買いだして忘忙庵に着きました。

またもいちご狩り

前回、春の小屋明けに行ったときに塩山の「おくやま果寿園」いちご狩り農園で大きな完熟いちごをおなか一杯食べて大満足だったので、今回もまた甲府盆地の別の農園のいちご狩りを予約してみました。

前回のいちご狩りの様子は、こちらの記事をご覧ください。

今回はじゃらんのクーポンとポイントがあったので別の農園です。甲府盆地にいくつかあるいちご狩り農園のうちの一つで、今主流の「グループごとエリア分け、という農園です。富士五湖エリアからは精進湖道路経由で1時間弱といったところです。

午前中の早い時間に農園に着き、30分食べ放題、練乳おかわり自由、と説明をうけ、ビニールハウスに案内されました。高設栽培・2段ですが、こちらの農園は上の段が大人の胸の高さぐらいでいちごはおへそのあたりに下がっています。下の段はしゃがまないといちごに手が届きません。

わかりにくいですが、左側が2段になっています。他のお客さんはおらず、ハウス内自由に食べてくださいとのこと。

さて、いちごは?というと、「あれ?」熟したいちごはあるにはあるのですが、大きないちごは皆無、熟れているいちごは数が少なくこのような状態でした。

前回とのギャップがあまりに多く、がっかりしてしまいました。品種は「章姫」と「紅ほっぺ」と前回と同じ。気を取り直してがんばって熟れているいちごを探します。30分もかからずめぼしいいちごは食べつくし完熟前のいちごを練乳をつけながらいただきました。ほかのお客さんと競合しないのはよいのですが、少々不満の残るいちご狩りでした。

GWなので、もういちご狩りシーズンも終わりに近いのかもしれませんが、それだけでなく農園の運営、混雑具合、天候、曜日などいろいろな要素がからんで、当たりのいちご狩り農園に巡り合うのは結構大変かもしれません。

道の駅とよとみ

いちご狩りのあとは、近くの「道の駅とよとみ」に寄ってみました。しょうぶ湯用の特大の菖蒲の葉を売っていました。

そのあとスーパーで肉、野菜などの食材を買いだして、忘忙庵に戻りました。

落ち葉掃き

忘忙庵に戻ってから、家の周りの落ち葉の片づけです。これをやらないと落ち葉が虫さんの温床になったり、何十年のうちにはだんだん地面が高くなってしまうので、大切な作業です。

前回は腰を痛めていて何もできませんでしたが、今回はだいぶ腰の状態も良くなってきたので、なんとか作業ができそうです。

落ち葉掃きの、前はこんな感じです。

熊手と手蓑を使って落ち葉を片付けていきます

家のとベランダの周りを一周してきれいにしていきます。今回はお天気に恵まれ汗ばむ陽気です。

作業と同時並行で、いつものように玉子とチーズの燻製も作りました。作り方は前回のブログで紹介しています。

熱燻でスモークチキンドラムに挑戦

甲府のスーパーでの買い出しをしているときに、大きなチキンドラム(手羽元)を見つけたので、今回は熱燻でスモークチキンを作ろう!と、2本買って帰りました。2本で199円です。


目指すは、ディズニーランドのウエスタンランドで売っているスモークターキーレッグです。あれ、おいしいですよね。

ハーブソルトで下味を付け、冷蔵庫に入れずに部屋で乾燥させます。冷蔵庫に入れてしまうと中まで火が通りにくいためです。水分が出たらキッチンペーパーでふきとり、そのまま数時間表面を乾燥させます。本格的には一晩塩水や調味液につけてから表面を乾燥させて燻製するのですが、面倒なのでうちはこの簡単なやり方で楽しんでいます。

水分をしっかり拭きとり乾燥させるのが大切です。水分が残ると煙を吸って酸っぱい表面になってしまいます。

熱燻で使用する燻煙器はスノーピークのコンパクトスモーカーです。

家の中でも、アウトドアでも、コンロがあれば簡単に高温で短時間で燻製をつくることができます。


中は、こんな風になっています。

準備

スモークチップは、いくつか買い置きがありますが、今回は一番よく使っているクルミ(一番右)を使いました。マイルドな仕上がりで失敗が少ないです。

まず、スモーカーの底にアルミホイルを敷き、その上にスモークチップをひとつかみおきます。熱源はガスコンロをつかいますが、このときコンロの火があたる部分に、丸く重ならないようチップを広げておくのがコツです。広げすぎると外側のチップが煙を出さずに残ってしまいます。

実は、今回これでは少し多すぎでスモークが若干きつくなってしまいました。💦

次に、汁受け皿を入れます。食材から出た水分や油がスモークチップに落ちたり、スモーカの底で焦げ付いたりしないためのものです。

上段に網を置き、乾燥したチキンを並べます。

スモーカの蓋の裏にはキッチンペーパーをセロテープで張り付けておきます。スモーカーの天井に結露した水分が食材の上に落ちるのを防ぐためです。これをやらないと、酸っぱいスモークチキンができてしまいます。ともかく水分をさけるのがコツです。

蓋を閉めて、コンロの真ん中に載せます。

40年近い年季の入ったガスコンロです。

蓋の穴に温度計を差し込みます。この穴はもとのスモーカーには空いておらず、こちらの「メガネのアウトドア日記」さんのサイトを参考に改造(といっても穴を開けただけ)しました。

こんな感じです。

加熱→温度キープ

コンロに火をつけ、中火ぐらいで少し待ちます。

温度がだんだん上がってでふたの隙間から煙が出てきます。温度が80℃を超えたら弱火にして80℃~100℃あたりをねらって火加減を調整します。弱火から、さらに弱いとろ火ぐらいでしょうか。

時間は、大き目のチキンドラム(手羽元)だったので中まで火が通るよう、30分+余熱でやってみました。30分間、温度を100℃前後でキープ、火を止めて余熱で15分ほどおいて出来上がりです。

完成! 出来栄えは?

なかなかいい色に出来上がりました。ちょっとスモークチップが多かったかもしれません。

次の日の朝食に食べてみました。当然冷めてしまっているので1分ほどチンしてからかぶりつくと、皮目はバリっと香ばしく、肉は程よくジューシーで美味しかったです。やっぱり若干スモークチップが多すぎたようで、皮のところはスモークが効きすぎていました。少な目の一掴みが適量のようです。

スモークチップはこのようにきれいに全体が炭になっていて、うまくいきました💮 炭にならずに残ったり、一部が白く灰になっていたりしたら、火加減に問題があります。

外のようす

翌日も天気が良く、朝明るくなり始めるとウグイスが盛んに泣いています。日が昇るともみじの新緑が青空に映えて気持ちの良い朝です。

白樺も新緑です

つつじにはクマバチが来ていました

クサボケも咲いていました。

ミツバツツジもまだ咲いています。

ドウダンツツジも咲きそろいました

帰りは、GWの渋滞を避け昼前に忘忙庵を出て東京に戻ります。

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