秋の甲州、ブドウ狩りのはずが…

グルメ

ようやく涼しくなり、富士山の初冠雪のニュースも流れる季節になりました。テレビでは、北海道や本州の高山の紅葉のニュースが取り上げられ、今年は1~2週間遅れなどと言われています。そんな10月の週末、冬支度の前に一度行っておこうと、10月半ばの週末、忘忙庵に行ってきました。

例年この時期はぶどう狩り

ここ2年ほどは、秋はぶどう狩りに行っています。桃狩りと同じ、甲府の一宮・御坂地区の浅間園によく行きます、というか、ブドウ狩りは浅間園しか行ったことがありません。

浅間園では、シャインマスカット狩り(\2,800、今年は11/6まで)、巨峰狩り(¥1,600、今年は終了)、ぶどう狩り(品種はその時期にいちばんおいしいぶどう数種類、10/20現在まだ受付中)の3種類あります。去年はシャインマスカット¥2,800は同じですが、巨峰は¥1,300、ぶどう狩り¥900だったので、ちょっと値上がりしました。


いずれも、畑の中でもぎとったぶどう食べ放題です。いつも、一番安いぶどう狩りにしています。というのも、シャインマスカットも巨峰も、最初の3粒ぐらいはぶどうの風味が口に広がり、この上なくおいしいのですが、続けて同じ品種を食べ続けると、あのシャインマスカットの青臭いというか、さわやかな香りや、巨峰の芳醇な香りがだんだんわからなくなってしまうからです。ぶどう狩りだと、ニューヨークマスカットや、マスカットベリーA、甲州など、複数の普段食べないような品種で、すごく甘いぶどうが食べられます。
家でこういったシャインマスカットや巨峰など高級ぶどうを食べるときも、一回に5粒ぐらいを食べ売るようにしています。

話がそれましたが、今回も、東京を出る数日前に”じゃらん”で浅間園の予約状況を確認。週末もシャインマスカットはいっぱいでもぶどう狩りなら空いていて、よしよしっと思っていたら、「遊び・体験クーポン」のバナーが。

クーポン見つけてランチビュッフェに変更

クリックすると、富士吉田市の遊び・体験で使える¥1,000のクーポンがあり、即ゲット。

残念ながら、富士吉田なのでぶどう狩りでは使えないので、念のため使えるところがないかと検索したところ、富士急ハイランドホテルのレストラン「フジヤマテラス」を見つけてしまいました。

フジヤマテラスは、もうランチビュッフェで訪れたことがあるのですが、ちょっとインパクトが薄くいまいちだったので、ずっと行っていませんでした。改めて調べてみると、基本的な”ノリ”は同じですが、料理の内容はだいぶリニューアルされ(値段も上がりましたが💦)食べログの口コミなども比較的良い評価が多かったので、¥1,000引きクーポンがあるならと、ぶどう狩り転じて、フジヤマテラスのランチビュッフェに行くことにしました。

フジヤマテラス

車を駐車場に置いて、富士急ハイランドホテルに向かいます。

富士急ハイランドホテルの利用者は、駐車場はレストランや売店で3000円以上の利用で、2時間まで無料になります。フジヤマテラスはホテルの4階にあります。

レストランのエントランスには、ハローウィンの飾り付けが。

レストランは、南側が大きなガラス面になっていて、富士山が正面に大きく見えます。気持ちの良い空間です。

料理台のようす

料理は80種類以上とのこと。とても全部は紹介できないので一部をざっと紹介します。

サラダ類。エビとカマンベールのサラダ、レンコン・カボチャなどの秋の野菜サラダ、

スモークチキンと塩レモンのホットサンド

サツマイモのケーキ、サバと里芋のテリーヌを巻いたもの、カボチャのムース、卵のサラダ

温かい料理は、鮭とキノコの炊き込みご飯、

シュウマイに中華まん

豚ばら肉のボルケッタ、鶏もも肉のレフォールバターレモン風味などなど

和食コーナーには、青菜のおひたし、うどん、

お刺身の小鉢など。

そして、ビュッフェの売り物のライブパフォーマンスコーナーでは、ローストビーフや

焼きたてピザ

パルメザンチーズを薄くそいでお皿に盛りつけてくれるサービスなどがありました。

ドリンクコーナーには、コーヒー、紅茶や烏龍茶などとともに、みかんジュースなどもありました。

デザート類

デザートコーナーには、おいしそうな、カップのモンブランや、シュークリーム、タルト類、

ゼリーやプリンなども並んでいます。

いただいたもの

いただいたものは、サラダ類、お刺身、ローストビーフ、チーズ、カボチャのムース

温かい料理のコーナーからも一通り。魚はいわしの衣焼きです。

3皿目は、今日おいしかったものをリピート。右上はコーンスープです。このほかに、

鮭とキノコの炊き込みご飯と、ローストビーフをおかわりしました。

そして、デザートは、カップのモンブランとオレンジゼリー、栗のアマンディーヌ、さつま芋タルト。紅茶はイングリッシュブレークファーストにしました。

ひとうひとうの食材の高級感はもう一つですが、味付けがとてもおいしく出来上がっていて、味が濃すぎないことも好みです。料理台の料理のディスプレイがとても美味しそうにされていること、また、料理台のスペースがとても広く、満席になっても料理をとるのに行列なることはほとんどなかったところが、都会のホテルなどのランチビュッフェに比べて◎でした。

富士山の眺めもすばらしく、都心のホテルのランチビュッフェは\6,000越えが当たり前のこの頃、¥3,500というお値段は頑張っています。平日なら\3,300です。

90分はあっという間でした。本当はあと15分ぐらいあると、食後にお茶をゆっくり飲めるのですが。

忘忙庵では掃除

この後、忘忙庵に戻りました。

しばらく良いお天気が続きそうなので、ケルヒャーの高圧洗浄機を使って雨戸や網戸、ガラス窓、玄関周りなどをきれいにすることにしました。

高圧洗浄機は、なんというか、パワフルに汚れを落としてくれるので快感です。

秋の植物

忘忙庵の周りには、菊の仲間の花や、

リンドウのつぼみ

サンショウの木には真っ赤な実がなっているなど、秋を感じさせますが、

白樺の葉はだいぶ黄色くなってきましたが、カエデは会座の先っぽがすこしだけ色づき始めたレベルで、全体としては紅葉はまだまだ先のようで、今年は少し遅くなりそうな気配です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました