忘忙庵に行ってきました

生き物たち

9月の最後の週末、お彼岸を過ぎたというのに、まだまだ東京は30℃超。涼しさを求めて忘忙庵に行ってきました。

虫さんたちは少ない

8月末に、中津川ー小布施の栗(と猿)巡りの旅行に行ったり、その他いろいろと所用があり、忘忙庵に行ったのは、1か月半ぶりぐらいでした。

夏場にこれだけ長く忘忙庵に行かなかったのは久しぶりでした。台風襲来の可能性もあったので、飛来物が当たってガラスが割れないよう、前回帰るときに、大きな窓の雨戸を閉めてきたため、さぞかし虫さんたち(主にカマドウマさん、アリさん、ときどきゲジゲジさん)が家の中に入り込んでいるのではないかと思っていました。

道中、夕食を済ませ、夜忘忙庵に着きました。

虫嫌いの妻は、車中で待機。私が先に鍵を開けて入り、掃除機でお亡くなりになった虫さんたちを回収してから妻を呼び入れるという決まりになっています。

ところが…

意外なことに、家には虫さんの亡骸がほとんどありません。

虫さんに関する「ぼうぼう理論」

長きにわたる忘忙庵ライフの中で、なんとなくつかんできた虫さんたちの生態。「ぼうぼう理論」とでも言いましょうか。

それは次のようなものです。

  • 長期間行かないでいると、虫さんの亡骸が増える(当たり前ですね)
  • 雨戸を開けておくなど明るくしておくと虫さんは少ない
  • 春先や秋口など、外の気温が低く室内が暖かい という状況になると、虫さんたちが暖かい家の中に入りこんでくる

今回は3番目の、外の気温があまり低くならなかったため、虫さんがあまり入ってきていなかったのではないか、と思われます。「ぼうぼう理論」は、まだ崩れていないようです。

これからは、気温もだんだ下がり、台風対策で雨戸も占めるので、忘忙庵に行ったときには虫さんの処置を覚悟しなければならないと思われます。やれやれ。

大変!大事な皮革ソファーにカビが

虫さんはほとんど入り込んでいなかったのですが、大問題が。

ヤフオクで買って、がんばってレンタカーで忘忙庵に運び、机に合わせて高さ調整の台まで作った、エコーネスのストレスレスチェアですが、カビが生えてしまったのです。あまりにも無残で、ショックが大きく、写真を撮るのを忘れてしまいました💦 撮ったとしても、不快なのでブログには載せられそうもありません。

皮革張りなので、カビは多少警戒していて、前回行ったときに、ネットで調べてカビ防止に効果ありと書いてあった、消毒用アルコールで拭き上げるということをやっておきましたが、これは効果が感じられませんでした。

次に行ったときは、皮革ソファー用のクリーナーとローションで手入れをしてみようと思います。それにしても、今更ですが、長い間閉めておくことが多い別荘で、皮革製品は相性が悪いかもしれませんね。

もう少し様子をみて、カビに有効な対策が出来なければ、ストレスレスチェアは手放さなければならないかもしれません。何か良いカビ防止法はないものでしょうか?

秋の花

今回は、虫やらカビやらと写真のネタにならないような話ばかりだったので、ちょっと気分を変えるために、忘忙庵周辺の秋の花を紹介します。この時期、初夏に比べると花は少ないですが。

トラノオの仲間でしょうか。こちらにも。

あちこちに咲いています。

こんな実がたくさんなっている木も。エゴノキの仲間のようですが、実の先がとんがっていて名前はわかりません。もともと自生していたものです。

菊の仲間も咲き始めました。ハコネギクでしょうか、

トリカブトの仲間も咲いていました。

ナナカマドの実も赤く色づいていますが、紅葉はまだまだ。

冬に伐採する木に目印

ベランダからの景色を眺めて、木が重なってすっきりしないところを発見。寒くなって落葉したら、切ろうと思い、印をつけておきました。

松に近く重なって見えるので、ちょとうるさい感じになっていました。

以前のブログでも紹介したように、葉っぱが落ちてからでは木の種類がわからず、春や夏にきれいな花を咲かせる木を切り倒してしまう恐れがあります。葉っぱがあるうちに木の種類を確かめて、切る木を決めておきます。

逆に、葉っぱのあるうちに木を切ると、後の処理が重たくて大変です。

冬支度に行ったときに、切ろうと思います。

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