シアトル オリンピック国立公園ドライブ旅行④ ー オリンピック国立公園のゲートシティー ポートエンゼルス ー

海外旅行

到着したポートエンゼルスの街は、オリンピック国立公園の玄関口というような立地にあります。 

シアトルやタコマから車で向かう場合は、最後の大きな町(といってもこじんまりした街ですが)です。また、シアトルからフェリーでベインブリッジ・アイランドやキングストンなどに渡っても、国立公園に入るには、US-101経由でポートエンゼルスから入ることになります。

オリンピック国立公園は一つの半島の中に3つの独特の自然景観をみることができます。
・温帯雨林(③ホー・レインフォレスト:Hoh Rainforest、④キノート・レインフォレエスト)
・山岳と氷河地形(①ハリケーン・リッジ:Hurricane Ridge、②レイク・クレッセント:Lake Crescent、)
・太平洋の海岸線(ルビー・ビーチ:Ruby Beach)

そして、これらの見どころが広い半島全体に点在しています

ガイドブックを見ると、「ポートエンゼルスを起点にオリンピック半島を左回りに一周」などど書いてあるものもありますが、

半島を一周すると総行程は、420マイル(約670km)以上以上になります。

また、ポートエンゼルスから先は大きな街もなく、公園内のロッジなどはどこも早くから予約がいっぱい、空いていてもびっくりするほど高い宿泊料でした。

そこで、一番奥のキノート・レインフォレストはあきらめ、ポートエンゼルスに3連泊して、見どころに通うという作戦にしました。

そうすると、ポートエンゼルスには大きなスーパーもあるので、食材をスーパーで調達して、夕食を節約したりピクニックランチを作って持参することもできます

また、見どころも海や山などバラエティーに富んでいるので、その日の天気予報によって行き先を柔軟に変えることもできるからです。

ポートエンゼルスのホテルはRed Lion Hotel Port Angeles Harbor

ポートエンゼルスには、多くのホテルやロッジがありますが、その中でお値段も手ごろで(といっても1泊3万円超!)街の中心にあり、大きなスーパーもほど近い、レッドライオンホテル・ポートエンゼルスハーバーにしました。

ポートエンゼルスの港に面した長~いホテルです。

レッドライオンホテルにチェックイン

レッドライオンホテルは、駐車場の入り口にホテルとは別棟のフロント棟があります。

こちらでチェックインを済ませ、客室に向かいます。幸い、フロントから比較的近い1階の部屋がアサインされました。

フロントには、24時間コーヒーサーバーとティーバッグとお湯のサーバーがあるので、部屋のコーヒーメーカーは使わず、いつもフロントでもらっていました。

部屋の近くに車を停め、部屋に向かいます。

客室の様子

部屋のタイプは1キングベッド。一番ベーシックなタイプです。

ベッドの足元には、テレビとデスク。

デスクは奥行があまりなく、椅子も一つだけだったので、二人並んで食事をしたり、ランチのサンドイッチをつくったりするには、ちょっと手狭でした。

テレビの下には、電子レンジと小型の冷蔵庫がありました。冷蔵庫も、スーパーで買ってきた食材やミルク、フルーツなどを入れるとぎりぎりの容量でした。

コーヒーメーカーもあります。

ただ、電子レンジ以外の調理器具やお皿、カトラリーなどは一切ないので、調理は電子レンジでできる範囲という制約はあります。

入り口の脇にはクローゼット、

そして洗面台と、

シャワーとバスタブがあります。バスタブがあるのでゆっくりお湯につかることができて、長距離ドライブの疲れをとることができました。

そして、客室のある棟の横には、

48°NORTH(北緯48°)というレストランがありました。

ポートエンゼルスは北緯48度6分ほどのところにあるので、この名前を付けたのだと思います。北緯48度は日本のあたりでいえば樺太や千島列島のあたりでかなり北ですが、むかーし習った西岸海洋性気候のため、比較的温暖なのです。そして冬場に雨がたくさん降るので、高山の氷河や温帯雨林などの特徴的な風景を作っているのだそうです。

朝食はこちらのレストランでとることもできます。だいたい$17〜$22ほど。チップを入れると3,000円ぐらいになってしまうので、結局一度も使いませんでした💦

ポートエンゼルスの街

ホテルにチェックイン後、ポートエンゼルスの街を散歩してみました。

レッドライオンホテルは、ポートエンゼルスの港に面しています。

ビーチに沿って立っているのがレッドライオンホテルです。2階建てです。

海の方を見れば、

フェリーが着く桟橋があり、展望台もあります。

桟橋のたもとには、ポートエンジェルス・ワーフという、ちょっとひなびたショッピングモールがあり、その前には、

Gateway Transit Centerという建物があり、毎週土曜日にはファーマーズマーケットが開かれているようでした。

ポートエンジェルズのスーパーマーケット

食費を浮かすために、近くにスーパーがあるかはとても重要です。ポートエンジェルスにあスーパーがたくさんありました。

この地図は、主にスーパーを表しています。

車で10分ほどの街はずれには、アメリカの大手スーパー、ウォルマートやSafewayの大型店舗があり、街中の歩いて行ける範囲にもSafweyの小さな店舗や地元のユニークなスーパーが何件かあり、とてもb便利でした。

時期は8月末でしたが、すでにスーパーの店頭はハロウィンモードでした。

次回からは、いよいよ、オリンピック国立公園の見どころを紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました