シドニーからの快適なA380のフライトも終わり、シンガポールのチャンギ国際空港に到着しました。
シンガポールのラウンジでは、シンガポール料理を楽しむ
帰路のシンガポール着は15時半、羽田往きの出発時間は19時20分の出発で、4時間ほどの乗り継ぎ時間になります。まず、往路でも利用した第3ターミナルのシンガポール航空ラウンジを利用することにしました。
チャンギ国際空港シンガポール航空ラウンジ(第3ターミナル)
往路でも紹介した、新装のデジタルサイネージがある入り口です。
夕刻発の夜行便に備えて、まずは、シャワーを浴びてさっぱりしようと、シャワールームを予約。ちょうど空きがあったので、待たずに利用することができました。
最近はやりのスリムなドライヤーがありました。威力は強力で、あまり豊かでない私の髪はものの30秒で完全に乾きました💦
シンガポール料理のはしご
シャワーでさっぱりしたあとは、腹ごしらえ。といっても、次のフライトは夜行便。出発したらすぐに寝るので、ほどほどにしなければと心が揺れます。まずは、オープンキッチンのヌードルコーナーに行きます。
シンガポールの代表的ヌードルで、大好きなラクサを食べるのが目的です。左がラクサの見本、右側は米粉の麺にフィッシュボールが入った麺で、チキンスープを選べます。
ラクサの見本を見ると、大ぶりのエビ、かまぼこ、もやし、お揚げ、ウズラの卵などが入ります。さっそく注文。
オープンキッチンで、シェフが手際よく作ってくれます。具材と麺を網に入れ湯がいて温めてどんぶりに入れ、別の鍋からラクサスープを注ぎます。きっと、このシェフは昔は街中のホーカーズでラクサを提供していたこともあるのだろうと思います。
ものの30秒ほどで出来上がりました。
唐辛子と味噌はセルフでトッピングします。
次はホッケンミーコーナーです
ホッケンミーも、シンガポールのポピュラーな料理で、ホーカーズなどには必ずと行っていいほど入っています。汁ありや汁なし、汁にとろみがあるものなどいろいろなホッケンミーがありますが、共通しているのは、エビやエビの殻をいためた濃厚なエビエキスが麺に絡んでいること。なかなかおいしいです。
こちらでも、オープンキッチンのおじさんが、手際良く麺を温めるのと並行して、フライパンでエビやその他の具を炒め、そこに麺を投入しエビのエキスを絡めます。
お皿に盛り付けて完成です。エビは向こうのほうに隠れていますが、ちゃんと2尾入っています💛。
ライムはセルフでトッピングします。食べ進む途中で、ライムをたっぷり絞り、味変するとまた美味しいのです。
ラクサとホッケンミーを夫婦で、分けながら食べて、だいぶお腹も満たされてきましたが、もう少し味見をしたいものがありました。
インドカレーや点心などもちょっとずつ味見。これらも、インド系、中華系の国民が多いシンガポールならではの料理です。
ラウンジで不在中の日本のニュースをチェックしたり、ブログなどを書いていると、だんだん搭乗時刻が近づいてきます、成田への便は、第2ターミナルから出発なので、搭乗まで1時間ほどのタイミングでターミナルを移動することにしました。
第2ターミナルでも、シンガポール航空のクリスフライヤー・ラウンジに行きます。
チャンギ国際空港シンガポール航空ラウンジ(第2ターミナル)
こちらは、デジタルではなく、普通のオブジェですが、おそろいの絵柄が目印。このエスカレーターをあ上がったところに入り口があります。
用意されている食べ物、飲み物は第3ターミナルと同じ。これ以上食べると次のフライトの機内食とバッティングするので我慢ですが、今後のために一応ビュッフェコーナーをチェック。
セルフのラクサがあった!
そこで発見したのは、第2ターミナルのラウンジでは、第3ターミナルのラウンジと同じくラクサコーナーがあるのですが、具材と、
スープが用意されており、
セルフでラクサを作るようになっていたのです。つまり、エビのトッピング載せ放題!!!ということです。こっちでエビをたくさん入れたラクサを食べればよかった😿。
ほどなく、搭乗時刻になりました。
SQ636ビジネスクラス
今回の旅行の最後のフライト、SQ636便シンガポールー成田は、機材は777-300ER。使い勝手は往路で紹介したとおりです。
このフライトは、夜行便ですが、食事のサービスは出発後すぐの軽食と到着前の朝食の2回です。
最初の軽食は寝る前なので軽めのものをチョイス。
キヌアのサラダです。上に載っているのは、柔らかめのモッツアレラチーズです。
座席をフルフラットにして、爆睡。3時間ほど寝たでしょうか?到着の2時間ほど前、周りが少し賑やかになり目が覚めました。
まだ眠い目をこすりながら朝食です。2回目の朝食は、事前予約できるBook the Cookの対象になっていました。
今回は、ダヒ(ヨーグルト)、生クリーム、ナッツ類のペースト等をベースに作られるマイルドでクリーミーなインドカレーの一種、エレル・メラグ・エリムチャイ・コルマ(Eral Melagu Elimchai Korma)を予約してありました。
「朝からカレーかぁ、でも食べてみたい」と思って予約したものです。
エビをスパイスで炒めたものと(奥左)、豆のコルマ(手前左)、エビのコルマ(右奥)とカレーー風味のバスマチライス(右手前)、
そして、フルーツが付いています。
朝からボリュームのあるカレーでしたが、エビの炒め物と豆カレーが特に南インド風味満点でおいしくいただきました。ちょっと胸いっぱいになりましたが💦
朝6:20には羽田空港に到着、夏のシドニーは最後にお天気に恵まれ、また、シンガポール航空のおいしいビジネスクラスの機内食で楽しむことができました。
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