楽しく快適だったシャレーでの滞在も最終日。
また、朝一にはエバンスルックアウトに日の出を見に出かけました。
この日は、空気も少し暖かく、雲海も出ていませんでしたが、きれいな日の出を見ることができました。

昨晩の泊まり客は2組だけ
シャレーに戻って朝食会場のライブラリーに行きます。
朝の散歩から戻ったとき、駐車場には、私たちの車以外にもう1台しが車がいなかったので、昨晩は2組だけ?と思って、ライブラリーに行くと、案の定、テーブルには2組4人分のカトラリーがセットされていました。
この日も、パンの到着が少し遅く、最初にヨーグルトにフルーツとナッツやシリアルを入れたものを食べながらパンを待ちます。

このヨーグルトも、もちろんオーストラリアの持続可能な製品・経営にこだわった羊とヤギの乳で作ったヨーグルトとチーズのメーカーMeredith Dailyの、ギリシャタイプの濃厚なヨーグルトでした。
パンが来ました。さっそく、昨日おいしかったかったクロワッサンをいただきました。

そして、昨日はなかった、ピスタチオのロールも。

どちらも、カリカリにや焼かれた香ばしいものでした。
チョコレートデニッシュもおいしそうで食べたかったのですが、おなかがいっぱいだったので、ランチ用にと1つずついただいていくことにしました。
シドニー空港へ
名残惜しさを感じながら、チェックアウトのためライブラリーへ。

つかず離れず快適な滞在をサポートしてくれたスタッフにお礼を言い、シャレーをあとにします。車が見えなくなるまで、手を振って見送ってくれました。
ブラックヒースからシドニー空港へは、渋滞もなく、空港の少し手前で高速道路を下り、満タン返しの給油のため、ガソリンスタンドを探しながら、下道を走ります。
オーストラリアのガソリンスタンドは先給油後払い
ちょうど空港の5kmほど手前にあったガソリンスタンドで給油です。
オーストラリアのガソリンスタンドはみな、基本的にセルフです。そして、日本と違うところは、精算方式で、給油の手順は、
①スタンドに入り、空いている給油ポンプに車を停める
②必要な油種のノズルを給油口に挿し給油する
(アメリカなどと違って、クレジットカードを読ませたり、ポンプのレバースイッチをONにするといった操作は必要ありません)
③給油を完了したら、ノズルを戻し、給油したポンプNo.する
というように、先にいきなり給油してあとから事務所で精算という方式が一般的です。
無事空港に着いて、レンタカーを返却し帰路に着きます。
シドニー国際空港ニュージーランド航空ビジネスクラスラウンジ
シドニー空港では、スターアライアンスのビジネスクラス以上の乗客が利用できるラウンジは、ニュージーランド航空ラウンジと、シンガポール航空ラウンジの二つです。
今回は、外がよく見えて明るい雰囲気のニュージーラウンド航空ラウンジを使うことにしました。

ちょうど、ランチタイムだったので、サラダ、チーズなどをいただきました。

ニュージーランド航空ラウンジのチーズは、いつもおいしいです。
シャレーからいただいて来た💦チョコデニッシュもここでいただきました。

そして、ちょっともの足りなかったので、ラウンジのホットフードコーナーから、

サフランライスとラムの煮込みを少しだけいただき、

バーカウンターで私はカフェラテ、妻は、オーツミルクでフラットホワイトを作ってもらいました。
SQ222 シンガポール行きはエアバスA380-800
搭乗時刻の15:40になり、ゲートに向かいました。

機材は、エアバスA380-800です。
シートは、またチェックインの時に空いていた、バルクヘッドのダブルベッドタイプの中央二人並び席を指定していました。

足元広々です。

この機材の詳しい内容は、往路のブログを参照してください。
機内食
機内食メニューは、

ディナーの前菜は、カニサラダ、マンゴーサルサ添え。メインは、以下の3つからの選択です。
・子牛のオッソブッコ(白ワイン煮込み)アスパラガスグレモラータ(ソースの名前)
・蒸したバラマンディー(白身魚)、黒豆のソース・野菜、焼きそば添え
・ラムローガンジョシュ(子羊のインドカレー)とゴビマタール(じゃがいも、カリフラワー、グリーンピースの炒め物)添えです。
あらかじめ、シンガポール航空のサイトから、子羊のインドカレーを予約しておきました。
前菜のカニサラダが来ました。

このカニサラダが、カニの身たっぷりでこの上なくおいしかったです。
メインの子羊のカレーが来ました。

美味しかったのですが、ニュージーランド航空のラウンジで食べたラムのカレーとかぶってしまいました。予約していたのに忘れていました💦
最初に料理が運ばれてきたとき、隣の妻のところに来た同じ料理と比べて、あれっ、何か足りない?と思いました。しばらくすると、CAさんがあわててやってきて、下の写真のようになりました。

間違い探しのようですが、そう、パパドを載せるのを忘れていたのですね。パリパリをパパドを割って、カレーにふりかけ、バスマチライスと一緒においしくいただきました。
食後は、チーズプレート、と、

レモンヨーグルトシャーベットをいただきました。

フライト時間は8時間ほど。フルフラットにして休みます。
3時間ほど寝て、シンガポール到着1時間半ほど前に、機内が明るくなります。朝食のインフライトメニューは、

・XO醤のキャロットケーキ(大根餅)海老とともに
・スモークサーモンが載った玄米とキヌアのサラダ、ふりかけとえだまめとともに
のいずれかでしたが、スモークサーモンをお願いしました。

枝豆がたくさん入った玄米に、まさに永谷園のお茶漬けのりのようなふりかけがかかっていて、その上にスモークサーモンが載っています。メニューからは???だったのですが、これが意外においしいものでした。熱いお茶をもらってお茶漬けにしたくなる味でした。
シドニーには定刻に到着。乗り継ぎ時間が1時間半ほどしかなく、ターミナル3からターミナル2への移動もあったため、ラウンジには寄らず、直接ゲートに向かい、羽田行の便に搭乗しました。
SQ636 SYN ー HND 機内食
SQ636羽田行の機材は、ボーイング777-300ER。

こちらも、座席周りの様子は往路のブログで詳しく紹介しています。
機内食は1回のみで、夜行便のため、離陸直後か到着前の好きなタイミングを選ぶことができます。朝食にするために、到着前にお願いしました。
水平飛行に移るとすぐにフルフラットにして、休みました。到着2時間前ごろに、熟睡していたところ、となりの妻に起こされました。朝食の支度が始まっていました。
インフライトメニューは、このようになっていますが、

このフライトでは、シンガポール航空の事前予約サービス、Book the Cookで、「シンガポール風海老ヌードル」を予約していました。
シンガポール航空のホームページのメニューによれば、
「海老と豚肉のスープに黄色い麺と春雨を入れた風味豊かな郷土料理。海老、豚バラ肉、カンコン野菜、もやしを添えて。レッドチリパウダーと赤唐辛子のスライスを添えて」とありました。

テーブルがセットされ、フルーツプレートが先にでてきました。

パンは、朝なのでマフィンにしました。飲み物は、

シンガポール料理に合わせて、ウーロン茶です。
そして、メインのシンガポール風ヌードルが運ばれてきました。

メニューから、辛いかも…っと思ってはいましたが、インパクトのある真っ赤なスープのヌードルに、別添えで、さらに辛い生の赤トウガラシがついてきました。特大の海老が3尾入っていて、ごちそうなのですが、いやあ、日本時間の早朝6時前に、このピリ辛ヌードルは、さすがに私の胃袋にも、ちょっとこたえました💦 でも完食。3時間ほどしか寝られていませんが、すっかり目が覚めました。
定刻前の朝7時30分には羽田に到着。降りてからわかったのですが、搭乗していた機材は、スターアライアンス塗装のものでした。

今回のブラックヒースの旅のシドニーまでの往復は、シンガポール航空のビジネスクラスでシンガポール経由4フライト、かなりシンガポール航空の流儀に慣れ、座席や機内食、ラウンジなどのサービスの勝手がわかってきて、その分快適にフライトを楽しむことができました。
どの機内食もおいしく、また乗りたいと思う今日この頃です。
そうはいっても、そろそろ忘忙庵の季節到来です。
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