秋のシドニー④ ー シドニー街歩き 植物園、フェリー、フィッシュマーケットなどー

グルメ

今回は、シドニー滞在中に訪れた主な見どころを紹介します。

今回はともかく良いお天気に恵まれ、暑すぎず、寒くもないベストシーズンの街歩きを満喫しました。

初日のホテルの部屋の用意ができるまでの間は、パディントンの貯水池跡の公園まで散策しました。前々回の記事で紹介しています。

朝のロイヤル植物園

シドニーヒルトンに滞在中は、毎朝、朝食後に近くのロイヤル植物園(Royal Botanic Garden)に散歩に出かけました。

ちょっとがんばれば、オペラハウスやミセスマックゥォーリーポイントへも行くことができます。

まずホテルを出て、セントメアリー大聖堂前の噴水を左折します。

噴水では虹も見えます。

ニューサウスウェールズ州立美術館の前を通り過ぎると、

ロイヤル植物園のゲートが見えてきます。

植物園に入ると、

広大な敷地に、芝生や、

巨木などがあり、世界各地の植物があちこちに植えられています。

海辺まで下りてくると、

オペラハウスやハーバーブリッジが見えてきます。海沿いの歩道を行けば、オペラハウスまで行くこともできます。

シドニー中心外のビル群も見えます。

お天気も良く、格好の朝の散歩コースでした。

週末はフェリーで湾内クルーズ

シドニー湾を行き来する公共交通機関のフェリーは、エアポートリンクなど鉄道と同じく、オパール(opal)カードという交通系ICカードで乗ることができます。

大人料金に限って最近の東京の地下鉄などと同じように、クレジットカードのタッチで乗ることもできます。

フェリーの路線図です。

NSW Transportのホームページより

路線図でもわかるように、すべてのフェリーがサーキュラーキーが起点になっています。

料金は距離制で、
0-9 km 7.35AUD  9km- 9.2AUD
です。

そのほか、フェリー、鉄道、ライトレールを含めオパールカードでの利用は、いろいろとメリットがあります。
 ・月曜~木曜は、どんなに乗っても19.30AUD。それ以上は乗り放題
 ・金、土、日は、どんなに乗っても9.65AUD。それ以上は乗り放題
 ・1週間(月曜~日曜)の間、どんなに乗っても50AUD。それ以上は乗り放題。

そのほかにも、いろいろと複雑な料金体系があります。
 ・オフピーク時間帯(バス、地下鉄、鉄道それぞれで微妙に時間が異なる)は、3割引き
 ・バス、電車は2時間以内の乗換は1回の乗車料金のみでOK

ここで重要なのは、金〜日曜の一日の上限が9.65AUDという点です。つまり、金曜と週末はフェリーや鉄道でどんなに遠くまで乗っても、9.65AUDで済むということです。このため、週末のフェリーやブルーマウンテンズ方面の鉄道は大変混雑しますが、これを利用しない手はないでしょう。

この日は、お天気も良く、シドニーらしい景色を見ようと、フェリーに乗ることにしました。

サーキュラーキーまではライトレールで向かいました。

サーキュラーキーから、F3のフェリーでバランガルーへ。

サーキュラーキーからの眺めです。

サーキュラーキーを出航し振り返ると

シティーの高層ビル群が一望できます。

バランガルーまでは、ハーバーブリッジの下をくぐります。

バランガルーに近づくと、

できたばかりのぴかぴかの高層ビルが並んでいます。一番左のビルが、271.3メートル(890フィート)、75階建てでシドニーで一番高いクラウンタワー。クラウンホテルシドニーが入っています。

バランガルーからは、いくつか寄り道をしてくれるF4でサーキュラーキーに戻ることにしました。

バランガルーを出て、バルメイン・イーストに寄ったあと、対岸の、

ミルソンズポイントに寄ります。ルナパークという遊園地のシンボルが良く見えます。そして、サーキュラーキーに近づくと、先ほどよりオペラハウスのそばを通ったので、間近に見ることができました。

サーキュラーキーには、いろいろな形のフェリーが、あわただしく出入りしています。

新しくなったフィッシュマーケット

別の日は、新しくなったフィッシュマーケットに行ってみました。新しいフィッシュマーケットは、もとのフィッシュマーケットに隣接する形で、2026年1月19日にオープンしたばかりです。築地市場が豊洲市場に移転したようなものです。

フィッシュマーケットも、ホテルから徒歩30分ほどなので、歩いていきました。

古いフィッシュマーケットは☆の位置にありました。同じ湾に面しています。セントラル駅からライトレールでウェントワースパーク駅(Wentworth Park)まで乗ってそこから歩いて向かうこともできます。

ホテルを出て、西へ向かい、ダーリングハーバーにかかるピモント橋(Pyrmont Bridge)を渡ります。

ピモント橋は歩行者専用です。

右手には、

ダーリングハーバーからバランガルーの高層ビルまで一望できます。

橋を渡り、ピモントブリッジロードに沿って道なりに行くと、フィッシュマーケットに到着しました。

屋根が緩やかにカーブを描いた近代的な大きな建物です。

階段を上がると、旧フィッシュマーケットが見えました。

1階は全体がいわゆる市場になっていて、大きな階段を上がった2階は、ほぼ全体が一般向けの魚売り場と、観光客向けのカフェや飲食店が所狭しと並んでいます。

鮮魚のたぐいは、

各種の魚が並び、いけすには大きなカニや、

ロブスター、

生ガキなどを売っています。おいしそうです。1ダース12個でだいたい3800円です。

そして、

エビ、

ホタテにカニ、

アワビやゆでたイセエビなども売っています。

うちわエビのようなもの、

日本ではあまり見ないような蟹もあります。

お寿司やさんも何件も店を出しています。

オーストラリア風にアレンジされたお寿司はカラフルですね。

でも、美味しそうです。でも1貫450円からウニなどは850円といった感じでとても高いです。

お寿司屋さんの一角では、

マグロの解体ショーをやっていて、マグロのお刺身の試食がふるまわれていました。おいしかったです。

市場の一角には、

たこ焼きやさんや、

たい焼き屋さんも出店していました。どちらもシーフードがらみですね??

そして、イートイン、テイクアウトともできるシーフード料理のお店も数多く出店しています。

タイ風チリソースの蒸し貝や、オーストラリアで人気のコーラルトラウト(スジアラ)の蒸し物、スナッパー(フエダイ)のメキシカン風、

そして、イセエビや、ヒラメ、サーモンのグリル、

タコのピリ辛煮もあります。

タイ風甘辛フィッシュボールなるものもありました。

どう見ても肉団子にしか見えません。

どんな味なのか試してみたくなるものばかりです。。グループで来ているお客さんが多く、大きなパッケージにあれと、これとというように盛りだくさんの注文をし、100AUD以上の会計をされている方がたくさんいました。

まるで水族館のようないけすで、大きなカニや、

元気のいいイセエビなどを見て、

フィッシュマーケットを楽しみました。

パディーズマーケットでランチ

別の日には、ホテルから15分ほどにある、シドニーの台所、パディーズマーケットに行ってみました。

ライトレールで2駅乗ってもいけますが、このくらいは歩くことにしましょう。

キッチン付きのコンドミニアムタイプのホテルに滞在しているときは、野菜、果物、肉類、シーフードなどの食材を買いに行くのですが、今回はキッチンなしなので、ランチを食べに行くことにしました。

1階が雑貨、土産物屋、野菜や果物、肉、鮮魚などの生鮮の市場が所狭しと並んでいて、2階は大きなフードコートといくつかの飲食店が入っています。

さて、なににしようかとフードコートを歩いてみたのですが、妻は、この手延べ中華麺に目が留まったようです。

生麺の中華麺 1919蘭州牛肉麺という店の炸醤麺小椀(汁なし麺の小サイズ)メニューにしました。

いわゆる牛肉の汁なし麺(ニュウローメン)ですが、日本ではあまり出会わないが、中国ではポピュラーな「醤(ジャン)」味の汁なし麺でした。15.02AUD(約\1,784)でした。

私は、こちらの店が気になりました。

大鴻焼臘?英語のとおり焼き肉系のお店という意味でしょうか。焼き肉もいいのですが目をひいたのが揚州チャーハンです。広東料理に近いチャーハンで日本で食べる五目チャーハンにも近いのですが、きっと、日本の名店や香港や広州で食べるものに近いだろうと思い、食べてみました。17.79AUD(約\2,113)。物価は若干高めです。

店の奥で中華鍋を返す音がしばらく聞こえたあと、お皿に山盛りでやけどしそうなぐらい熱々のチャーハンが出てきました。見かけは普通で、卵でコーティングされたタイプではありませんが、お米が長粒米系なのと、ごはんの山の中にも、エビやチャーシューの角切りがたくさん入っていて、日本ではなかなか出会えない本場の味のチャーハンでした。

妻と、汁なし麺とチャーハンをシェアしながらいただきました。

シドニー天文台からアーガイルカット

パディーズマーケットでお腹いっぱいになったあとは、腹ごなしを兼ねて街歩きです。

パディーズマーケットから北へ向かいます。ダーリングハーバーへ続く道には、最近整備されたきれいな遊歩道が続いていました。

ダーリングハーバーに出ると、

手前にはシドニー水族館や、手軽にカンガルーやコアラに会えるワイルドライフ・シドニーの建物が見え、奥にはバランガルーの高層ビル群が広がっています。

そして、この高層ビル群のエリアを抜け、

右手の階段を上がると、

シドニー天文台があります。天文台前には広い芝生が広がっていて、

ハーバーブリッジを一望できます。

さらに東へ向かい、ハーバーブリッジへ続く道路の下をくぐると、観光ポイントのアーガイルカットのあるトンネルに出ます。

アーガイルカットは、1800年代半ば、シドニー・コーブとダーリングハーバーの間を隔てていた岩壁を切り開いて造られた通路です。工事当初は、囚人たちが鎖につながれたままノミで岩山を削っていたそうですが、過酷な労働に対する市民の反対運動もあり、後半は通常の公共工事として完成したとされています。

現在も岩肌には当時のノミの跡が残っており、歴史的建造物として保存されています。

パディーズマーケットからバランガルー、シドニー天文台、アーガイルカットを経てホテルに戻るまでのルートはこのようになっています。

街中のホテルから歩いて行ける範囲だけでも、シドニーらしい景色や変化し続ける街並みを楽しむことができ、遠出をしなくても十分にシドニーを満喫できました。

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