忘忙庵に行ってきました① ー今度こそ最後の桃狩り・秋の味覚満喫ディナー

グルメ

9月の3連休も忘忙庵に行ってきました。浅間園での桃狩りと、今旬の根室サンマ、シャインマスカットなど甲州のブドウ満喫のディナーを紹介します。

前回の記事で「これが今シーズン最後の桃狩り」と書いたのですが、

その後にネット検索をしてみたところ、浅間園ではまだ桃狩りができることを発見しました。
じゃらんではすでに予約受付が終了していたのですが、直接メールで問い合わせたところ予約可能とのこと。ありがたくお願いして、出かけてきました。

浅間園での桃狩り

浅間園はこれまでにも何度も訪れているお気に入りの農園です。

中央道「一宮御坂インター」から車で約20分ほどのところにあります。

受け付けの横には、お土産用の桃を売っていました。

人気の品種「さくら」は上等な大玉で、一個千円で売っていました。ちなみに、桃狩り料金は、桃の畑でもいだ桃40分食べ放題で、\1,700円/一人でした。2個食べれば元が取れる勘定です👌

受け付けを済ませて、「もも」の表示に従って進みます。

この日は、桃狩り、シャインマスカット狩り、巨峰狩り、ブドウ狩り(シャインマスカットや巨峰以外のブドウ数種の食べ放題)が開催されていて、多くのお客さんはブドウ狩りのほうへ行っていました。

たくさんのブドウの袋が下がった棚の下を抜けるとすぐに桃狩り会場の受付がありました。

受け付けでチケットを見せ、剥いた皮や種を入れるバケツと果物包丁を受け取り、品種の説明があります。この日は、「さくら」と

「幸茜(さちあかね)」の2種類でした。

いずれも晩生種です。浅間園の桃狩りは、この日を含めてあと3日で終了とのことでした。

さっそく、桃選びに向かいます。

まずは、2つの品種をひとつずつ食べてみることにしました。

さくらは、大きな玉が多く、どれにしようか迷ってしまいます。その中でもひときわ大きな玉を選んでしまうのは性(さが)でしょうか💦

さんざん吟味した結果、これにしました。

さらに、「幸茜」をゲット。

「幸茜」は「さくら」に比べるとやや小ぶりですが、上の方が少しだけ柔らかくなっているものがあり、こちらも期待が持てます。ちなみに「桃に触ってはダメ」という農園も多いのですが、前回の中込農園やこの浅間園では、8月以降の硬い品種は、「どんどん触ってみて、樹についている上の方が少しでも柔らかいのが甘いです」ということで、触ってみるのもOKです。

ひとつずつ採ってきました。

色合いなどは似ています。左の大きな「さくら」の重さを、「おみやげ持ち帰り用」を計るための秤に載せてみると、

ほぼ500gありました。さっそく2つに割って食べ比べ。

どちらも、果肉は白く、硬めですが、手前の「さくら」は、甘みと酸味のバランスがよく、さっぱり桃が好きな私好み。奥の「幸茜」は、酸味はほとんどなく、甘みが勝っていて、妻好みの品種でした。

このあと、私は「さくら」に専念、妻は「幸茜」に専念しました。

桃狩り会場には、クーラーボックスがあり、冷えた桃も用意されていましたが、

私的には、やっぱり自分で選んで取ってきたももが一番おいしいのです。右のかごは、お土産持ち帰り用のかごで、重さを計り、この日は、1kg 980円でした。500gクラスの桃なら2個で千円。

桃の吟味を重ね、私は大玉4個、少し小ぶりの幸茜を攻めた妻は、なんと5個平らげ、お腹いっぱい。

浅間園をあとにしました。

桃狩りのあとは野菜直売所へ

桃狩りのあと、忘忙庵での食材を仕入れるため、JAフルーツ山梨 かすがい農産物直売所に行きました。

少し小ぶりのお店です。桃のブランドともなっている春日井ですが、さすがに山梨はもうブドウの季節。店内は、これでもかというほど、シャインマスカットや巨峰、クインニーナなどのブドウが並んでいました。

ここでは新鮮な地元野菜と、落穂とでもいうのでしょうか?房にならなかったブドウを軸を少しだけ残してカットしたものをパックに詰めた、おつとめ品をゲットしました。

ブドウは、軸を少しだけつけてカットしておくと、軸から外してしまうよりモチが良いとのことで、生産者さんの丁寧な作業がありがたいものです。

シャインマスカットと、種無し巨峰、マイハートという、真ん中が少しくびれたブドウの三種がこれだけ入って、\500でした。

地元のスーパーに寄ると、今、根室で数年ぶりの豊漁というサンマを売っていたので、ゲット。七輪で炭焼きにする作戦です。

背中の盛り上がりもよく、東京のスーパーに比べると半値に近いです。

若林食品

スーパーから忘忙庵への帰り道、「若林食品」という青果の卸業者のようなお店の前を通りかかりました。一度通り過ぎたのですが、私も妻も気になってUターンして立ち寄ってみました。

こんな雰囲気の八百屋さんでした。

いかにも、お買い得品を売っていそうじゃありませんか?

妻は、本日朝採りの大きななすが6個入って150円の袋に目がとまりました。私は、ひと房\300のシャインマスカットにくぎ付け。

房の見栄えはいまいちですが、このちょっと黄色くなりかかったシャインマスカットは、甘すぎるぐらい甘いのを知っていたので、一番左の列のやつをゲットして帰りました。

雨でさんまの炭焼きは断念

3連休の初日の午後はあいにくの雨模様。ベランダでのサンマの七輪炭焼きは断念。

仕方なく、キッチンのオーブンレンジのグリル機能で焼くことにしました。

以前は自宅で使っていたのですが、今は忘忙庵で活躍している20年選手です。

天板にアルミホイルを載せたサンマをセット

口先が黄色く、目も黒々、背中の盛り上がった、ハンサムなサンマです。

グリルモードで焼くこと12分。

おいしそうに焼き上がりました。

この日は、このサンマとJAで買ったゴーヤでゴーヤチャンプル、なすの味噌汁、デザートにブドウと、晩夏・初秋の幸を味わうディナーになりました。

次回は、忘忙庵の手入れなどを紹介します。

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